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2012-12-01 (Sat)

あの恥ずかしそうにしてた子はどこへ?

昨日、久しぶりに会ったF.Nさんの息子くん
小さい頃から知っているので、印象にある思い出話でもしてあげようと思い、茅ヶ崎の浜辺でバーベキューをやったときのことを話しました。

――まだ彼が小学1年生くらいだったと思いますが、海パンに着替えるのに、周りの大人たちに注目されるのがイヤだったのか、スッポンポンになるのがイヤだったのか、物陰でコソコソと恥ずかしがっていたんです。

ってなことを話すと、母親F.Nさんは「嘘だー。今じゃ考えられないね」と。22歳になった青年は、恥ずかしがるどころか、今では母親がいようが妹がいようが、裸で歩き回るとのこと。
羞恥心って、いつどのように形成されるものなんですかね? どういう基準で恥ずかしいと思うようになるんでしょうか。あのウブな少年はどこへ?

さらには、就職した先の研修で、夜に酒を飲んだりして、彼はふざけてお尻を出し、なんと局部を写真に撮らせたとか言ってるんですよ? それも嬉しそうに。
それはさすがに「バーカ」と言ってやりましたよ。百歩譲って尻の穴を他人に見せるのは、セーフだとしよう。でもそれは記録に残しちゃいかん、と。

なんかでも、安心しました。しばらくぶりに会ったら、スカした野郎になっていた!なんてことがなくて。昨日は成長著しいカッコイイところを並べましたけど、まだまだやんちゃでいてくれて良かったです。

2012-12-02 (Sun)

寒くて寒くて

12月ってこんなに寒いものでしたっけ? 年齢とともに寒さが身に染みてるだけですか?
いや、そんなことないな。だって今日の横浜の最高気温なんて8.7℃ですよ。真冬(1、2月)の気温じゃないですか。
甥っ子たちは、昨日、今日とサッカーの練習があったんですが、練習試合の最中にベンチにいる子はジャンパー(ベンチコート)を着ることが許されず、寒さに震えて泣いている子がいたそうですよ。風の子が泣くなんて、よっぽどのことでしょうよ。

サッカーが終わった後、昼食にそば屋へ行きました。
僕は迷わず鍋焼きうどんにしたんですが、「寒い寒い」と言いながらサッカーから帰ってきた二人なのに、相変わらずYutaはもりうどん、Kotaはもりそば。どんだけ頑ななんだか。
しかも、食後にはどうしてもソフトクリームが食べたいとか言い出すし。
冬には冬らしい食べ物にしようよ・・・。

家に戻り、ホットカーペットをつけて寝っ転がっていたら、まあ気持ちの良いこと。あっと言う間に2時間も眠ってしまいましたよ。
暖房器具って温かくて、なんかもう憎たらしいですね。
TBSの安住紳一郎アナは、北海道生まれで寒さに強いという自負から、上京して以来、自室では人が来た時以外は、自主的に暖房をつけたことがないらしいですよ。それが北国育ちの意地のようなものだと話していました。
でも最近は、さすがに寒さが堪えるのか、煮炊きをして暖を取るそうです。
そりゃ北海道ほどではないでしょうけど、東京だって十分寒いんだから、暖房くらい使いなさいよ。暖房器具って、憎たらしいほど温かいですよ。

2012-12-03 (Mon)

カゴの中身は見られてなるまい

夏頃からずっと、夕食には生野菜を摂るようにしていたんです。サラダ。
でもここんとこ寒いじゃないですか。
さすがに冷たいサラダを食べるのは、いくらビタミン不足を補うためとは言え、ツラい。と言うか悲しみすら感じるので、その代替えメニューとして急浮上したのが豚キムチです。

もう作り始めて3日目。平日は毎晩作っています。
初日は、家に炒め油とか一切なくて、油っ気がまったくないヘルシー過ぎる豚キムチになってしまいました。
2日目は、ゴマ油を買ってきて、最後に回し入れたら、それは香り高い豚キムチが出来上がったのですが、まだ何か足りない。
で、今日は醤油とラー油を買いました。これで完璧です。サラダと違って、温かくて美味しいです。むしろホット過ぎるくらい。ヒーヒー。

8:00pm頃、醤油だのラー油だのモヤシだのを買いに行ったのですが、スーパーでご近所Y.Mさんに遭遇。警戒警報発令ですよ!
これまで道ですれ違ったり、朝の通勤時にバッタリ会うことはあったのですが、スーパーで一緒になることはありませんでした。
僕のカゴには醤油、ラー油、モヤシ、豚肉、キムチが入っているんですよ。これから何を作るのか一目瞭然の、決して知り合いに見られたくない内容。ここで「こんばんは」などと話し掛けるわけにはいきません。

幸い、僕のほうが斜め後ろから彼女を認めたのと、あちらは少しボーッと商品を選んでいたので、そそくさとレジへ行き、知らんぷりでスーパーを後にしましたよ。

2012-12-04 (Tue)

流行ったと言うか世相を反映した言葉

昨日、2012年の“新語・流行語大賞”が発表されました。
朝からテレビで見るのは「ワイルドだろぉ」で大賞を受賞したスギちゃんばかり。
だけど、僕の中で流行していたのは――

アゲぽよー

・・・あ、嘘です。1回も使ったことありません。ちょっと使ってみたかっただけ。
ちなみに“ギャル流行語大賞”なるものもあるらしくて、「アゲぽよ」はそこで2年も前にランクインしていたギャル語とのことでした。

話を戻しまして、今年の流行語で気になったところでは、ロンドン五輪で競泳の松田丈志選手が、メドレーリレーの後のインタビューで、北島康介選手に向けて言った「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」というコメントがトップ10にランクインしていました。
僕、あれを聞いた時、なんか素直に感動できなかったんですよね。
松田選手は、あのリレーの前にバタフライで銅メダルを獲っているじゃないですか。その勝ち組が無冠の北島を哀れに思って言ったように思えちゃったんです。いわば、上から目線。

北島選手は、そんな風に採っているはずもないと思うんですが、きっとこれは僕の根性がひねくれているんでしょうね。なんか感動に水を差してスミマセン。

ロンドン五輪で言えば、「霊長類最強女子」ってのが個人的には大好きです。吉田沙保里選手はゴリラ以上ってことでしょ。これって褒め言葉なの?

2012-12-05 (Wed)

ナビどおりに行ってみる

新宿御苑の近くに行く用事があって、中目黒からの行き方をグーグルで検索をしました。
オーソドックスに中目黒 → 渋谷 → 新宿、あるいは副都心線の新宿三丁目を案内されるのかと思ったら、中目黒 → 渋谷 → 赤坂見附 → 新宿御苑を案内されました。
東京メトロの銀座線と丸ノ内線を乗り継ぐようです。
料金は、副都心線で新宿三丁目に行くのと同じ(160円)ですが、果たして本当に赤坂見附回りのほうが早いんでしょうか?

ものは試しと思って、グーグルのとおりに向かってみたんですが、おそらくね、時間はほとんど変わらないと思いますよ。僕、丸ノ内線ってあまり使ったことがないので、乗換の時に少し迷ってロスしたし。

強いて挙げるなら、歩く距離が少ないのが良いですかね。僕、グーグル先生にどんだけ歩きたくないと思われてるんだろ。
あとは、新宿駅の雑踏をかいくぐらなくていいのは、有り難いですね。
そこまで計算してくれてるの? まさかね。

ナビゲーション・システムって、たとえば人の多い時間帯とか乗り換えのしやすさ、裏道などの経験値を使用者から収集して、もっと賢くなってもいいと思うのですが、まだまだ今のところ人間様のほうが頭が良いところも多いですね。
都会で暮らしていると、なるべく早く楽して移動したい欲求が強くてね。

2012-12-06 (Thu)

大人ニキビに悩む

青春のシンボル――ニキビ
40歳にもなって、まさかニキビで悩むとは・・・って感じなのですが。
もう2〜3週間になるだろうか。ニキビが酷いんです。おでこでも頬っぺたでもなく、首筋にできるんですよ。いわゆる“大人ニキビ”ってやつでしょうかね。芯みたいなしこりがあって、触るとわずかに痛い時もあります。

テレビCMでも「ニキビは皮膚科で治療しましょう」みたいなことを宣伝しているので、病院に行けば解決するんじゃないかと思っているのですが、平日に「ニキビが酷くて病院に行くので、有休を取りたい」とは言えません。
まあ、もちろんそこまで言わなくても良いんだろうけど。
なので、今のところ受診はしていないし、これと言った市販薬も塗っていないので、ちっとも治ってくれない現状にあります。

原因は、おそらく栄養の偏りじゃないかと思っています。
夏頃から、僕は極端に毎日同じようなメニューを、繰り返し食べてきたんですよ。野菜中心にはしているけれど、おそらくビタミンの類いは足りていないんだろうなぁって薄々感じてはいたんです、実を言うと。
そこで、先週ビタミンB2のサプリメントを買いました。
朝夕飲み続けて5日くらい経ちますが、今のところ何の効き目も現れていません。むしろ、新たなニキビもできたりするのですが、もう少し様子を見たいと思います。

でもやはり病院に行って診てもらえば、劇的に改善するものなんでしょうか?

2012-12-07 (Fri)

思い出すのはツラいけど

伸びに伸びきっていた髪の毛を切ってきました。
いつも担当してくれる美容師さんには「ずいぶん伸びましたねぇ。ライオンみたいですよ」と言われました。前回切ったのは真夏でしたからね。4〜5ヶ月ぶり?
もしかすると、美容師さんも「もう少しちょくちょく来いよ」という意味含んでの「ライオン」発言だったかな? たしかに。


髪を切り終え、夕飯でも御馳走になろうかと実家に帰り、少し談笑したところに、結構大きめの地震がありました。自分のいた地域は、震度4とのこと。
とりあえず甥っ子たちをベッドの下段に避難させ、火の元を消し、テレビをつけました。

青森県八戸市などで震度5弱を観測し、数分の後には津波注意報が発令され、宮城県石巻市では1mの津波が観測されたそうです。

そして何より印象的だったのが、NHKの男性アナウンサーが
「東日本大震災を思い出してください!」「高台に逃げてください!」
と、緊張感の高い張り詰めた調子で、繰り返し呼びかけていたことでした。
しばらくドキドキが収まらないほど、地震よりもそちらに恐怖を感じましたね。
きっとこのくらいの緊張感が3月11日にあれば、犠牲者もいくらかは減ったのでしょうか。
いえ、すみません。「たら・れば」はなしですね。

2012-12-08 (Sat)

泣くほど嬉しいサプライズ

埼玉県戸田のY.Mくん宅で、忘年会がありました。
とても麗らかな日で、待ち合わせに遅れた人を戸田駅前で30分以上待っていても、全然寒くない。本当に気持ちの良い日でした。

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自分の好きなワインを1本手土産に、今日は思いっ切り年忘れしてやろうって決めていました。だって、12月に入ってお酒を飲むのはこれが初めてだったんだもん。
ということで、会は楽しく楽しく進んでいきました。

すると――
突然「あの、これなんですけど」と言って、LOFTの黄色いビニール袋を渡されたんですよ。中に入っていたのは、皆からの寄せ書きでした。

「40歳、おめでとう」

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思いもしなかった僕への寄せ書き。
これまで20年近く働いてきた職場の同僚たちから、言葉は違えども温かいメッセージがビッシリと書いてありました。
さらに驚いてしまったのは、僕の両親、妹、さらには最愛のYutaKotaからもたどたどしい文字でメッセージがあったことです。
・・・これにはね、アウトでした。我慢していたんですけどね。不覚にも皆の前で泣きましたよ。大粒の涙を流して。

寄せ書きなんて、もらったことあります? 僕は人生でこれが初めてです。
こんなに嬉しいものとは思いませんでしたね。もう何年も会っていない人もいたんですが、少なくとも寄せ書きを書いてくれている時間は、僕のことを思い出してメッセージをくれたんだなぁということが有り難くて、じっくり眺めていると涙が止まらないので、そそくさと袋にしまいましたよ。

年忘れしようと思ったのに、生涯忘れられない年になりました。

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