tuneful.jp

HOME > ARCHIVE > 21 November 2012

 

2012-11-21 (Wed)

自転車トラブル

午前中、信金へ行った帰りの出来事。
中目黒立体交差の近く。あまり広いとは言えない歩道を、人が行き交っていました。幼稚園児の列なんかもあって、自転車に乗っていた僕は、かなり注意して走っていました。
そこへもう1台の自転車が僕らを追い抜き、少し先のほうで歩行者にぶつかったんです。ケガさせるほどではなかったけれど、ずいぶん野蛮な感じ。そのまま詫びもせずに通り過ぎたその男に向かって、ぶつかられた人が「危ねーだろーが、バカ野郎!」と大声で叫びました。
すると男は自転車を止めて「アァ!? 何だと? このボケが。殺すぞ!」と言い返したんですよ。第三者の僕から見れば、その男のほうが悪いのは明らかで、まさに逆ギレ。
幼稚園児も見ているのに、なんて醜いやりとりをしているんだろう・・・と。

実は3ヶ月ほど前、僕も似たようなことを、自転車に乗っていてやらかしてしまったんです。
やはり同じような狭い歩道で、歩行者を追い抜こうとして、自転車が触れてしまい、その・・・ちょっとしたいざこざを繰り広げてしまいました。
その時僕は、追い抜くためにベルを鳴らすのは感じが悪いと思い、ギアを変えたり、ブレーキを掛けたりして「自転車がいるよ」というアピールをしながらその人に近づきました。なのに、まるで意地悪をしてるかのように、一切避けようとする気配がなく、結果、僕がすれすれで通ろうとして当たってしまったんです。
もしかしたら自転車が近づいていることに本当に気がつかなかったのかも知れない。でも、まったく避けてくれなかったことにムカついて、僕は詫びずに行き過ぎようとしたんですね。
で、いざこざに。

だから、今日の出来事は、逆ギレした自転車の男の言い分も、わからなくはないんですよ。
でもこういう場合、悪いのは自転車。謝るべきは圧倒的に自転車のほうなんです。そのことに3ヶ月経ってようやく気づきました。
ケガさせたりしていないのなら、ただ一言「ごめんなさい」って言えば良かったんです。

 

↑ Top
←Back