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2011-01-01 (Sat)

初お年玉

明けましておめでとうございます。

初日の出は今年も見られました。ここ数年、元旦はいつも晴れているってことですよね。それと、6:30amにちゃんと目が覚めることに、我ながら驚きです。

年末にたまたま立ち寄った100円ショップで、ポチ袋が売られていて、「そうだ、甥っ子たちにお年玉をあげなくちゃ」と思い立ったのでした。
うちは親戚付き合いがあまりなく、誰かにお年玉をあげるのは、38年生きてきて初めてです。もちろんポチ袋を自分で買うのも初めて。
まだ貨幣価値のわからない二人なので、とりあえず500円ずつ渡しました。そしたら、殊の外喜んでくれましたよ。覚束ない手つきで、袋から硬貨を出したり入れたり。
こんなに喜んでくれるのなら、あげた甲斐もあるってもんです。でもいつか「ちっ、これっぽっちかよ」と舌打ちされるんじゃないかと、今から心配だったり。ちなみにポチ袋の“ポチ”は、関西の言葉で芸妓への祝儀のことを言い、「これっぽっち」(少額)から来ているという説があるそうです。

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元日に墓参りに行くのが、我が家の恒例行事になっています。
お正月は、何よりも都内の道路が空いているところがメリットですよね。横浜から埼玉まで片道1時間ちょっとで着くんですから。

早々とお参りを済ませ、午後には横浜に戻ってきました。そこで近所の神社に初詣に行くことにしたのですが、行ってみてビックリ。さほど大きくない神社に長蛇の列が・・・。車も停めることができず、仕方なく断念。初詣は後日改めて行くことにします。

2011-01-02 (Sun)

遊びもレベルアップ

我が妹は医療従事者なので、三が日のうち最低一日は出勤しなければいけません。今日はその出勤の日でした。

妹が留守の間、甥っ子たちの面倒を任されるわけですが、さてこの寒空・・・。有り余る二人の体力を発散させるどこか良い場所はないだろうか。
そこでおばあちゃんと4人で、県立四季の森公園に行ってみることにしました。正月三日間は駐車場が無料(と言うか、守衛さんがいない)だからか、家族連れが結構います。

前回来たのは1年半以上も前のこと。その時、たしか遊具広場があって、そこで遊ばせたような覚えがあるのですが、それがどの辺なのかすっかり忘れていて、公園内を当てずっぽうで歩くことになりました。
すると、甥っ子たちは意外にいろいろと覚えていて、ショウブ園の木道を走り回ったことやヘビが出たことなどを話すんですよ。当時まだ3歳半だったわけですが、脳裏にはしっかりと焼き付いているものなんですね。

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そして辿り着いた遊具広場。
1年半経って、YutaKotaの遊びは俄然進化していました。二人を魅了したのは、その名も“ゲンキーズ”という子供用のクライミングウォール。ランダムに突起が付いている壁を登るんです。そう、子供版フリークライミング。
2mちょっとの壁なのですが、何しろ命綱とかないですからね。僕が後ろから見張りながら、必ず1人ずつやるように指示し、遊ばせてみました。最初は「無理かな」と思ったのだけれど、やればできるもんですよね。少しアドバイスを出すだけで、2mの壁を易々と登っていましたよ。それもエンドレスリピートで。
撤収の号令をかけても、「もっと遊びたかった」の駄々をずっとこねていました。また連れてきてあげるからさ。

2011-01-03 (Mon)

明日から仕事!?

昨日訪れた県立四季の森公園は、予想以上に甥っ子たちを虜にしたようです。今日もせがまれて、朝から連れて行くことにしましたよ。お目当てはもちろん“ゲンキーズ”。

二人とも「VS嵐」が大のお気に入り番組なのですが、中でも近頃は「クリフクライム」というゲームが大好き。
ということで、“ゲンキーズ”にゾッコンなのですが、一人で勝手に壁を登るのはまだ危ないので、僕が絶対に見張らなきゃいけない。助かったのは、「VS嵐」では必ず一人ずつ壁を登り切り、クリアしたら降りてきて次のクライマーにタッチするというゲームのシステム。番組を忠実にコピーして遊ぶので、タッチするまではもう一人を見守っているんです。それも伊藤利尋アナウンサーの天の声を真似ながら。「これはすごいぞ、腕の力だけで登っていく」とか実況していますよ。周りの人たち、キョトン。


明日から仕事が控えているので、午後には世田谷に戻ってきました。
それにしても今年はカレンダーの並びがマジで良くないっ! きっちりかっちり6日間しか休みがない上に、年始はいきなり火曜スタートだなんて。どういうこと!?

ヨーロッパはクリスマス休暇を長く取る人もいると聞きますが、アメリカも含め年始はあっさりとスタートする地域が多いらしいですね。
でもここは日本。古くからの習わしどおり、松の内くらいは正月気分でいたくないですか? 昔から言うでしょ? 「盆と正月」って。それくらい皆が心待ちにしていたはずなんですよ。それなのに、世の中が動き始めるのは早いし、正月気分に浸っている暇なんてあったもんじゃありません。せめて、せめて5日くらいまで休ませて欲しい。

2011-01-04 (Tue)

体と心を健全に

新年一発目の出勤です。
さすがに通勤電車は余裕がありましたね。まだお休みの企業がいくらかあるのと、何と言っても学生がもうしばらく冬休みってのが大きいでしょうか。

湯島駅を降りると、昨年は初詣に向かう人たちがかなりいたように記憶しているのですが、時刻が早い(8:00am前)せいか、今年はまったくいません。あ、そうだ。昨年は1月3日に出勤したんだった・・・。
駅には「湯島天神はこちら」という貼り紙がしてありますけど、昼になれば合格祈願の学生さんとかが来るんだろうか。菅原道真さん頼みに。

職場に着くと、さすがに「本年もよろしくお願いします」と挨拶を交わしたのですが、そんな気持ち新たな雰囲気もほんの朝のうちだけ。10:00amには完全にルーティーンな生活に戻されていましたよ。


そんなわけで、今年の目標を書いておきます。

「健康第一」

昨年より禁煙して大幅に太ったこともあるし、40歳手前で何やら数値的によろしくないものが出て来ているし、とにかく健康に留意したいんです。それに、体が健全になれば、精神も健全になると思うのです。

2011-01-05 (Wed)

歌合戦三昧

今さら年末のNHK「紅白歌合戦」を見ました。
以前に比べると「紅勝て、白勝て」みたいなことはなくなって、好ましくはなっていますね。出場歌手の紹介も嵐と松下奈緒が共同で行っていて、それも好感が持てました。
桑田佳祐の復帰など大きな話題もありましたが、それでもいちばんのトピックは、出場歌手をバッサリ減らしたことだったと思います。とりわけ美川憲一。そりゃそうですよ、いい加減『さそり座の女』はワンパターン過ぎるでしょ。
でもね、だとすると、一人どうしても解せない人がいるんですよ。中村美律子。僕は咄嗟には誰だかわからなかったのですが、妹が♪かわ〜〜ち〜 って歌う人だと教えてくれました。それくらいワンパターンらしく、なんと今回も歌った『河内おとこ節』という曲は、3年連続でしかも過去15回の出演のうち8回も歌っているのだそうですよ。
僕的には美川憲一よりはるかに知名度が低くて、ワンパターンって意味では同じなのに、なぜ美川は切られて、彼女が残るの? 何かきな臭いものを感じるんですけど・・・。

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ところで、実はあと2つ歌合戦を見ました。
1つは、職場の後輩Y.Mくんが「ぜひに」と言うので録画しておいたTOKYO MX「5時に夢中!」新春スピンオフ企画で「輝け! おママ対抗歌合戦 第2回グランドチャンピオン大会」なるもの。1月1日の0:00amからオンエアーで、Y.Mくんのお薦めポイントは「マツコ・デラックスとミッツ・マングローブが出るから」ということでした(←だから何)。あまりにも見るに堪えないB級番組だったので、途中でやめましたよ。

もう1つは、桑田佳祐が2008年にAAAで行った「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」の模様を納めたDVD。こちらは傑作。桑田さんが歌うカバーは、どれも桑田色なのだけれど、伴奏のアレンジがオリジナルを尊重しているのが秀逸。桑田節炸裂でも安心して楽しく聴けるんですよ。八代亜紀の『舟唄』を、彼女以外で聞いて感動したのは初めてです。
桑田さん、復帰して本当に良かった!

2011-01-06 (Thu)

ボラーレ

僕の統計では、風俗好きの男が体験談を話す時、良い思いをしたことはあまり喋りません。「あそこの店の女の子のテクニックが最高でさ(以下略)」みたいなこと。あるいは「◯◯円ポッキリであんなことやこんなことまで(以下略)」みたいなこと。そういうことは喋ったところで「それで?」みたいな雰囲気になるのが必至だから。
むしろ饒舌になるのは失敗談。とくにボッタクられたことがある人は、それを武勇伝のごとく語るよね〜。

12月に係を異動して初めて上司が飲みに誘ってくれました。と言うより、飲みたそうだったので僕が付き合ってあげたというのが正しいかな。
座敷にあぐらでちゃぶ台を囲むようなレトロな居酒屋で、あまり深い話をしたことのない上司とさし飲みですよ。どんな話題をしたら・・・と探りながら飲み始めたら、なんと課長、風俗大好きっ子でしたよ。仕事の話はそっちのけ。

そして定石通りボッタクられたときの話を始めました。
僕より3歳上で、現在41歳。ボッタクられたのは25、6歳のことなので、15年くらいの前の話なのだけれど、まるで昨夜起こったことのように詳細に喋ってくれましたよ。
店の怖いおにいさんに銀行のキャッシュカードを巻き上げられ、何時間も掛けて金を下ろしに行かれ、その間にも料金を加算され、やっと解放され、お店のおねえちゃんに「お金たくさん使ってくれたからご馳走してあげる」と言われてホイホイついて行き、トイレに行っている間に財布から金をスられ、一晩(と言うか翌夕方まで)で40万円が消えたと笑っていました。

25、6歳で40万円は僕だったら笑っていられないですが、上司は喜々としてその話を2時間近く語り尽くしましたよ。
しかもその後も風俗遊びはやめられないようで、今以て「こないだ行ったサロピンがね」とか言い出す始末。なんか尊敬しちゃう。

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