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強烈なアニメ声の女性から電話が掛かってきました。冗談かと思うようなアニメ声。
受話器を置いた後「俺、アニメ声って苦手なんだよね」と独り言をつぶやくと、それを聞いていた同僚の女性が「苦手なものが多いですよね」とチクリ。
ちょうど「高い声で話す男が嫌い」と話したばかりだったので、そう思ったのでしょう。

まあ、それは否めません。
目下苦手としているその“高い声で話す男”を、僕は密かに「美輪明宏」と呼んでいます。笑い声がそっくりなの。そしてそれが気持ち悪い！（美輪さんファンに殺されそうだなぁ･･･）

考えると、僕は総じて“不自然なもの・こと”が苦手だという結論が見えてきました。
アニメ声であったり、むやみに声が高かったり、変に馴れ馴れしい営業だったり、足短いのに大股開きで座っていたり、香水がキツかったり、広い場所なのに妙に人と近かったり、髪型がバーコードだったり、ババアのくせに華美だったり etc...

何が“自然”かなんて、誰が決めるものでもないから、すべて俺基準なのだけれど、自分の感覚とかけ離れた“不自然さ”に拒否反応が出てしまう。
アニメ声なんて本人はコンプレックスに感じているかも知れないし、そんなの良くないとは思うのですが、本能的に遠ざけてしまうんですよ。

まあ世の中には、アニメ声を可愛いと思う男もいるだろうし、高い声やバーコードが好きな女性もいるだろう。馴れ馴れしい営業を「親しみやすい」、大股開きを「男らしい」、ババアのくせに「オシャレ」と思う人がいるはずだから、僕が苦手であっても些細なことだよね。

ただ僕はもう少し苦手なものを減らす努力をしないといけないのかも知れません。

6月に車購入のために住民登録を実家に移したのですが、何かと不都合が生じるので急遽世田谷に戻すことになりました。
横浜で転出届を出し、世田谷で転入届を出す――やる事は難しくないのですが、何せ移動に時間が掛かる。一日掛かり。なのでわざわざ有休を取りました。

東京・大手町は4日連続の猛暑日。車外温度も36℃を示している。薄手のタオルで汗を拭いていると瞬く間にビチョビチョになってしまう（←汚い話でごめんなさい）。

こんな日でも役所って、冷房の設定温度が高めなんですね。外から入った時の「はぁ〜涼しい」という感覚がない。順番を待たされてる間、汗が全然引かないの。激しく動かなければ、何とか居られるよ、くらいの室温。
総務省とかからお達しが出てるんでしょうけどね･･･どうなのよ。もう少し来客のための快適温度にして欲しい。じゃなきゃ、せめて扇風機をたくさん用意してくれ。

夕飯は、実家近くのイタリアン・レストランで甥っ子たちと外食。
気取らないカジュアルな雰囲気の店なのですが、甥っ子たちが大騒ぎするうちは連れて行くのは少々はばかられて、長らく来ておりませんでした。5年ぶり。
以前よりはずいぶんお利口にはなりましたけどね。それでも水をこぼしたり、大声で歌ったり、ちゃんと食べずに上の空だったり。
最後に頼んだデザートは、チョコやクリームで皿にお花やハートの模様が描いてあって、YutaもKotaもさぞかし大喜びかと思いきや、その模様から舐めていました。もう！

今年の春先だったか、「出没！アド街ック天国」で上野を特集していて、上野松坂屋・南館にあるファミリーレストランのお子様ランチが紹介されていました。
ここのが、お子様ランチの発祥なのだそうです。

愛川欽也も食べていたし、たしか「大人でも注文できる」と言っていたのを思い出し、昼休みに松坂屋に行ってみました。“元祖”ってやっぱり興味あるじゃないですか。
席に通されるなり、念のため「お子様ランチは大人でも頼めますか？」と聞いてみましたよ。ウェイトレスさん、お冷やを置きながら「はい、もちろん」とニッコリ。

平日のせいなのか、お客は老婦人ばかり。これは南館7階に限ったことでなく、松坂屋全館そんな感じ。家族連れや若者は、夏休みと言えど百貨店には行きませんかね。
ファミリーレストランは良くも悪くも昔懐かしい。“レトロ”がコンセプトだから敢えてやってるってわけでもなさそうなのに、テーブルとか椅子とか、天下の松坂屋がなぜこんな？と思うほど古ぼけたのを使ってるんですよ。30年くらいタイムスリップしたみたい。

お子様ランチが運ばれてきました。
目の前にプレートが置かれ、若干恥ずかしくて照れ笑いをしていると、「足りますか？」と聞かれて、さらに恥ずかしさ倍増。ごはん、2口で終わりそう。
ハンバーグ、鶏の唐揚げ、エビフライ。子供が好きな物は大人だって好き。量は少し足りないけれど、美味しくいただきました。だけど、プリンはその場で食べるのは躊躇してしまい、子供向けのおまけ（フラッシュラブリーペンダント）と一緒に持ち帰ってきましたよ。
あっ、旗･･･持って帰るの忘れたぁ。

■ ハト鈍くさ

ここのところ、やたら鈍くさいハトを見かけるんです。ヨタヨタと歩いて、人間が近づこうが自転車が迫り来ようがビクとも動じない。
今朝も車道のド真ん中を無防備に歩いているハトがいて、白いスポーツカーが結構なスピードで接近してきているのに、一向に飛び立とうとしない。「ああっ、轢かれる！」と半ば諦めた瞬間、スポーツカーがギリギリ手前で停車。その後、おもむろに飛び去っていましたよ。

■ おでんと中華まん

職場の近くのローソンで、おでんと中華まんが売っていました。おでんは今なら全品70円だそうです。おでん･･･ですか･･･？ 食べたいと思う人がいらっしゃるんですねぇ。
ローソン曰く「夏の暑さは8月上旬にピークを迎え、それ以降気温は徐々に下がり始めるとされている。前日よりも気温が下がると体感温度も低下し、温かい物を食べたくなると言われている」とのこと。
来週も猛暑日の予想。暑さのピークはまだまだこれからだと思うんだけど。

■ ヨレヨレ千円札

自動販売機でジュースなどを買おうとして、小銭がなくて千円札を使おうとすると、かなりの確率でそのままビローンとお札が出て来やがりませんか？ あれってどうしてすんなりと入って行ってくれないんだろう。折り目とか皺のせい？
ジョギングの後、水分補給のためにスポーツドリンクを買おうとしたら、ピッシリ四つ折りにした千円札しかなくて。そしたら一発で入ってくれたんですよ、その千円札。なんか気分が良くなりました。

高校野球は、沖縄県の興南高校が優勝。春夏連覇は史上6校目で、1998年の松坂大輔を擁した横浜高校以来だそうです。そして沖縄県勢では夏の大会悲願の初優勝。
実家が神奈川の僕としては、東海大相模を応援する気持ちもなくはなかったけど、沖縄にも夏に勝たせてあげたかったし、いずれにせよ熱い戦いでしたね。高校野球は清々しい。

髪を切りました。前回切ってから3週間ちょい。こんなに短いスパンで切るのは珍しい。

その美容室では、待ち時間があると「タバコ吸いますか？」って聞いてくれるんですが、「実は俺、タバコやめたんですよ」と、ちょっと自慢げに発表しました。もう4ヶ月続いてるからね。そうしたら「実は僕もなんです」と、担当の美容師さんも禁煙したのだそうで。絶対やめそうにない感じの人だったので驚きでした。
やっぱ日本は禁煙志向が高まっているんですかね。僕も良い時期にやめた気がします。

でもね、正直に言うと「タバコやめたんです」じゃなくて「タバコやめてるんです」という感覚がいまだに抜けません。完了形じゃなくて現在進行形。
10月から値上げされますが、僕が吸っていた銘柄は320円 → 440円になるとのこと。また吸おうと思えばギリギリ手が届く金額。いっそ1箱1,000円にしちゃってくれれば、完全に「やめた」と宣言するんだけどな。まだ微妙に揺れてる男心･･･。

どんな猛暑日でも、甥っ子たちはアスレチックとか屋外レジャー系に連れて行って欲しいとせがむのですが、冗談よし子さん。死んじゃいますよ、付き添うこちらが。
屋内施設で何か良い所はないかと、思い付いたのが「新横浜ラーメン博物館」。
実家からそう遠くもないし、YutaもKotaもラーメンは大好きだし、大した見どころがなかったとしても、最悪食べて帰ればいいんだし。

僕自身も前回いつ行ったか覚えていないほど久しぶりでした。
出店している店舗は入れ替わっているけれど、中の様子はほとんど変わっていない印象。まあ、要はラーメンを食いに来るのが目的だからね。昭和の町並みに変化がなくても構わないわな。

正午ちょっと前に入館したのですが、すでにどこの店舗も順番待ちの列ができていましたよ。
「支那そばや」の列に僕だけ並び、その間甥っ子たちには場内を散策してもらおうと思ったのですが、予想外に順番が早く来てしまいました。20分くらい。
細麺だから回転が良いんだよね、きっと。
行列ができてるラーメン屋ってありますけど、麺が極太で茹で上がる時間が長いってだけの店とかありますからね。「よっぽど美味しいのか」と思うと、そうでもない･･･みたいな。
ここのは、YutaもKotaもこちらが何も言わずとも食べていたので、気に入ったようです。

食べ終わった後、駄菓子屋に立ち寄り、好きなお菓子を選ばせました。駄菓子屋体験って子供には必要ですよね。駄賃を幾ら持っているから何が買えるとか考えて。
店のおねえさん、マニュアルなのか「全部で510万円」と昭和ギャグ（？）を言っていました。僕も「じゃあ1010万円から」と言いながらお金を差し出しました。ほのぼの。

同僚の30代の女性が、カトちゃんもビックリのくしゃみをしました。
「ブァックショーーン！」とまさに豪快奔放。本人は“お父さんくしゃみ”と呼んでいました（父親のくしゃみにそっくりだから）。女の人でそういうくしゃみは珍しい。以前いた上司の女性は「プシュッ」みたいな口先にこもらせる全然気持ち良くなさそうなくしゃみでした。
そのギャップが僕のツボにハマり、3分くらい笑い転げましたよ。くしゃみをした女性に若干失礼だったかな。しかし今年いちばんの抱腹絶倒。良き笑いを届けてくださいました。

くしゃみって、単発であれば気持ち良いはずなんです。生理現象的には、男性の射精に近い感覚なんだそうですよ。放出感とかそういうこと？
だからそれを抑えて出すのは、勿体なくないですか？ 「プシュッ」だなんて。射精ですよ？
まあ、花粉症などで何連発も出るくしゃみは、そんな悠長なこと言ってられないですけどね。

渋谷のHMVは閉店しちゃったんですね。今朝のニュースで知ってビックリしました。
音楽配信の台頭とともにCDの売上は2000年頃をピークに激減しているそうだし、店頭へ行かずとも通信販売などで、日本中どこにいてもポチッとしただけで手に入りますからね。
外資系大手企業と言えども、厳しかったんでしょうねぇ･･･。

HMV渋谷は、Bunkamura通りの「ONE-OH-NINE」にあった頃から通っていました。今はパチンコ屋になっているあのビルの地下とかにあったんですよ。懐かしいなぁ。
新しいビルに移転してからは、そんなに思い入れはないのだけれど、「デートの待ち合わせ場所にしたなぁ」とか、さっきふと思い出しましたよ。

たった2週間余りジョギングをしただけで、膝を痛めてしまいました。
おそらく体重過多だったにもかかわらず、無理して走ったのが原因。実は走り始めて3日目くらいには違和感があったんだよね。「まあ大丈夫だろう」と甘く考えていたのがいけなかった。昨日あたりから痛みがひどくなって、消炎鎮痛剤を服用したりして。
たった2週間で、情けないなぁ。運動不足も甚だしい。

仕方がないので、整形外科を受診してきました。
レントゲン写真を撮ってもらい、骨や関節に異常はないとのこと。ただ炎症があると思うので安静にするようにとのことでした。処方してもらったボルタレンテープを貼って、しばらくは負担の掛かる運動は控えなければなりません。
体が重いのが原因なのに、運動で減量ができないなんて、もう袋小路です。

病院の近くに「醍醐」という稲庭うどんのお店があったので、昼食はそこにしました。
暖簾をくぐると、カウンター席が6つほど。女将さんがお一人で切り盛りしてらっしゃる小さなお店でした。営業時間は11:30am〜2:30pmのわずか3時間。昼間だけ。

メニューはもちろん稲庭うどんしかなく、温かいのか冷たいのかを選べて、さらに“もりうどん”か“ぶっかけ風”かを選べます。8種類ほどあるトッピング（とろろ昆布、山菜、サツマイモ、揚玉 etc...）を自由に盛り付ければ、結構なボリューム。
今日みたいな暑い日は、喉ごしの良い稲庭うどんが嬉しいですよね。高級品だしね。