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2010-08-01 (Sun)

褒められて嬉しいのは

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駒沢のモスバーガーの前を通ると、なんとあのラー油バーガーが個数限定で発売されているじゃないですか! 決してお目に掛かれないと諦めていたので、もう随喜の涙ですよ。
同じく期間限定発売のナン・チョリソカレーを一緒にテイクアウトして、ビールと一緒にいただこうじゃないの。2個も食ったらカロリーオーバーだけど、いいよ、今夜はキニシナイ。

結論から申し上げますと、味は・・・期待ほどでは。
こないだ売り切れで食べられなかったから、自分の中で味の想像が膨らんでいたのは確かです。初めて“食べるラー油”をご飯に乗っけて食ったときのインパクトもあり、ハンバーガーにも想像を超えるマッチングと驚きを期待し過ぎたんでしょうね。
3口くらい神経を集中させて味わってみたのですが、ちょっと辛いハンバーガー。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。


おとといの飲み会で、思い掛けず「声が好き」と褒められたんです。
なんか得も言われぬ高揚感に包まれて、ほんのり上気してしまいましたよ。小さい頃から歌ったりするのが好きだったせいか、僕は顔を褒められるより(ないけど)、何を褒められるより、“声”を褒められるのがいちばん嬉しいんだなって、その時に実感しました。

今まで生きてきて“声”を褒められたのは、これが二度目。一度目は20代前半のときに、当時50代の女性に「内線の声が素敵」と言われたんですよ。もちろん世辞半分でしょうけど、今でもそのことを忘れていないのは、よほど嬉しかった証拠。
じゃあ「どんなに素敵なんだろう」と、自分の声を録音で聞くと、やっぱり激しく落ち込むんですけどね

2010-08-02 (Mon)

生理的NG

昼に入った定食屋。エアコンは計4台もあって故障もしてなさそうなのに、全然効いていないの。申し訳程度に扇風機が回っていましたが、食べながら汗がしたたれ落ちる。
仕事が終わって、帰りに入ったラーメン屋も、最近オープンしたばかりで客を呼び込みたいのか、入口のドアを全開にして、外からの熱風が吹き込んでくる。暑い・・・。
なんで連チャンでこんな仕打ちを受けなきゃならないんだよぉ。


派遣で来ていた女性が、先月末で突然契約解除になっていました。
僕は直接関わりがなかったのだけれど、とにかく酷い仕事っぷりで、周りの職員はほとほと困っていたらしい。
派遣さんにお願いするのは、比較的軽微な作業が多いのだけれど、たとえばコピーをお願いすると、書類がバラバラになって戻ってきたり、出来上がりがシワシワだったり。ただコピー機にセットして、スタートボタンを押せばそんなことになるはずがないのに、ミステリーです。

で、僕が個人的にキツかったのが、尋常じゃなく香水臭いの! 商売女か! たぶん40代。チョー厚化粧の若造りで、笑い声がヒャヒャヒャ。生理的に受け付けないタイプ。
うちのような事務職場は明らかに向いてないので、夜のご商売で才能を開花させたらどうでしょう・・・という理由で契約解除したのかはわかりませんが、皆一様にホッとしています。

そう言えばこないだの飲み会で、そりが合わないババアのことを、公に「生理的に嫌い」と宣言してしまいました。何だか僕、生理的にダメな人が多いんだ。

2010-08-03 (Tue)

素朴なほうがオジ様にウケる?

わざわざお店に行かなくても、家庭でそれなりに作れる料理ってありますよね。
ナポリタン
僕は作ったことないけれど、レシピは咄嗟にパパパッと浮かんでくるくらい、材料も工程も取り立てることはないように思います。
そんなナポリタンの専門店があったので、吸い込まれるように入ってみましたよ。メニューはナポリタンとミートソース・スパゲッティのみ。もちろん看板メニューのナポリタンを頼みました。専門店なのだから、どれほどの物が出て来るのだろう。

・・・・・普通でした。特筆すべきことは何もなし。
玉ねぎ、ピーマン、ウィンナーソーセージが雑に炒められ、ケチャップと塩・胡椒で味を調えてある、本当にどこにでもあるナポリタン。マズくはないけど普通。
こ、これなら僕でも作れるじゃん! この程度で“専門店”とか謳っちゃっていいの?

だけど店内は、50代以上のオジ様たちで結構な賑わい。特筆すべきことのない普通すぎるナポリタンが昔懐かしくて、かえってその年代にはウケるのかも知れませんね。店内のBGMに、河合奈保子の『夏のヒロイン』と松山千春の『恋』が流れていました。ターゲットはその辺。

ちなみにナポリタンは、横浜にあるホテルニューグランドの第2代総料理長・入江茂忠というシェフが考案したものだと言われています。
いずれ機会があれば、発祥の地で食べてみたいですよね。そこでも普通だったらアレだけど。

2010-08-04 (Wed)

生きてるのか死んでるのかわからない!?

東京で、生きていれば111歳になる男性が、実は30年以上前に死亡し、ミイラ化した遺体が発見されるという何ともセンセーショナルな事件がありました。それを発端に、全国で所在不明等になっている100歳以上の老人がボコボコいることが明るみに出ているそうです。

役所への届出って面倒ですもんねぇ。住所変更とか死亡届とか。
100歳以上となれば、その子供だって70歳を超えてることがほとんどでしょうし、億劫になって手続なんか放っておくのは、わかるような気がします。行政手続の煩雑さは、所在不明の原因の一つになっているかも知れません。

各自治体の生存確認調査が甘いと非難する声もあるようですが、面会による確認と言ったって難しいに決まってるじゃないですかね。「体調がすぐれないので、本人は誰とも会いたくないと申しています」と断られればそれまで。まして、年金やその他助成金等の詐取目的で、家族で口裏を合わせれば、30年くらい余裕で嘘をつけるのが今の日本の状況なんですよ、きっと。
自治体だって、国から丸投げされたんじゃ困っちゃいますよね。

明治生まれの方の旧法年金や恩給は、めちゃめちゃ高いですからね。それに年に一度の現況届も家族が代筆したってバレないだろうし、なおかつ今は住民基本台帳ネットワークの活用で、その提出すら不要になっていますからね。じゃあ、その住民票への届出がきちんと行われているかと言えば、それも上記のとおり。不正受給なんて結構あると思いますよ。
長妻大臣、慌てて調査とかさせてますけど、おそらくこのような事態は、ずっと以前から多くの人が薄々わかっていたことじゃないかしら。

お金のために人間を一人でっち上げるなんて、案外簡単なのかも知れないね。異臭を放つミイラと30年も暮らすのは、僕はご免ですが。

2010-08-05 (Thu)

関係ないのはわかっちゃいるけど

蚊に刺されやすい血液型はO型――というのは、どうやら科学的根拠がないそうです。
どの血液型が刺されやすいかを調査した実験では、たしかにO型が多いという結果が出ていたり、O型の血液の細胞表面にある“糖鎖”という化合物が、花の蜜の分子構造と似ているため、蚊が好むという説もあるようです。
しかし、“糖鎖”は不揮発性の物質で、飛んでいる蚊がそれによっておびき寄せられることはないだろうというのが現段階での結論。実験結果もたまたまなのかも知れませんね。

僕も含めて日本人は、血液型の話で盛り上がるのが大好きじゃないですか。
楽しいんですよね、人間を体系的に括るのって。
けれど、蚊に刺されるのと同様、性格診断だの占いだのって何の根拠もないんだよね。血液型が人格形成に影響がないというのは、今や完全な定説。
それは承知した上で、僕は結構気にしてるんですよ。それによって付き合い方とか気をつけたりしますからね。「この人はA型だから、飲み会と言えど失言すると引きずるよね」とか「なんか気が合わないのはO型だからかな」とか。

机を並べて仕事している女性、僕はB型だと睨んでいたのですが、AB型でした。
キターーー、AB型。僕の友達にほとんどいないAB型。考えてることが手に取るようにわかるけど、親密な関係にはならないAB型。だけどすごく親近感の湧くAB型。ほかの血液型の人は覚えられないけど、AB型の人だけは忘れません。いつも頭の片隅に「この人はAB型」という情報がついて回ると思います。
「だいたい付かず離れずの人間関係ですよね?」と僕が言うと、「そうなんですよー」と激しく同意してくれました。あまたある人格形成要素のほんの一部が似ているだけで、血液型括りしたくなっちゃうのが楽しいんですよね。二重人格最高!

2010-08-06 (Fri)

横腹痛し

連日の猛暑。キンキンに冷えた生ビールをグビグビっと飲みたいと四六時中考えてるのですが、今週は飲み会の予定がなく、後輩を誘ったら断られてしまいショボリンコ。
仕方がないので、一人で家飲み。
でもそれじゃ何も楽しくないので、ちょっとでもビールを美味しく飲むための努力をすればいいんじゃないかと思い、仕事から帰ってジョギングをすることにしました。汗をかいた後のビールほど美味しい物はないからねっ! もう3日間続けています。

8:00pmくらいから走り始めても、気温はまだまだ27〜28℃あって、滝のように汗が吹き出しますね。夜と言えども熱中症にならないように、少しでも具合が悪いと感じたら即座にストップするつもりで、6kmほど走りました。意外と走れる
そうしたら昨夜は、走っていて横っ腹が痛くなったんですよ。
子供の頃は、食事を摂ってすぐに走ったりすると、しょっちゅう痛くなっていましたけど、大人になるとそんなシチュエーションがないもんね。食後すぐに激しい運動をするとか。
だからなんか新鮮な感覚でしたよ。すっごい痛かったけどね。

ちなみにこの横っ腹が痛いという現象ですが、“脾臓”という血液を貯蔵しておくタンクのような臓器の収縮によって起こるのだそうです。
食後の消化吸収のために胃腸に集まっていた大量の血液が、運動をすると全身の筋肉に移動していきます。すると“脾臓”がギューッと縮こまり、貯めていた血液を胃腸のために送り出そうとするのです。このギューッと縮こまって引きつるのが痛みの正体。
“脾臓”は左側のみぞおち、肋骨の下に位置していて、痛くなるのはたしかにその辺りですね。

2010-08-07 (Sat)

向日葵

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横浜の実家から車で30分ほどの所に、ヒマワリ畑があると知り、甥っ子たちを連れて行ってみることにしました。
大量に群生して咲いているヒマワリって、写真などで見ても圧倒的じゃないですか。ぜひ実物を見てみたかったのですが、よほど地方の大規模な栽培地にでも行かないと見られないと思っていたんです。
そしたら、座間市がヒマワリに力を入れているんですよ。市内数ヶ所にヒマワリ畑があって、「ひまわりまつり」が催されるとのこと。

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畑に着いたのは1:30pm過ぎ。直射日光が突き刺さるような時間でしたが、大群のヒマワリはどれだけのものだろうと楽しみにしていました。
ところが。
ヒマワリさんたち、ほとんど下を向いてるの。え? 太陽に向かって咲くんじゃないの? まるで真逆。あまりの暑さに、さすがのヒマワリもグッタリしているのだろうか。
まあ、花びらの具合から見て、盛りを過ぎていたのかも知れませんね。感動はいまひとつ。もう少しシャキッとしてくれないと。

甥っ子たちに感想を聞いたら、ヒマワリよりもミニストップで食べたソフトクリームについて「美味しかったよねー」と言うばかりでしたよ。トホホ。

2010-08-08 (Sun)

ハスの花と博物館

父上が不忍池のハスの花を見たいと言うので、皆で上野へお出掛け。ハスは咲き初めが綺麗なので、午前中の早いうちに着きたかったのだけれど、少々出遅れて10:00am過ぎに到着。一部すぼんでしまった花もありましたが、まだ何とか良い感じに咲いていました。
ハスの花って初めて見ると、見応えがあって感動するんですよね。父上、母上ともなかなかに喜んでおりました。

つか、僕、何だって連日のように花を見に出掛けてるんでしょうね?
そんなに花が好きだったっけか? そんなキャラだったか? ・・・・・まあ、いいや。

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蓮池から20分ほど歩いて、国立科学博物館に行ってみることにしました。動物園でも良かったんだけど、堪らなく暑いので、涼しいであろう室内に。果たして甥っ子たちに、展示物の面白さがわかるだろうか・・・。
地球館の2階に科学実験を体験できるコーナーがあって、複雑なものは当然4歳児にはできないけれど、不思議に映る鏡や球を転がす実験などは面白かったようで、結構遊べました。
3階にはいろんな動物の剥製が展示してあって、とくに大型獣は迫力十分で、子供たちより僕のほうが興奮してしまうほど。
前に国立科学博物館に来たのは、たしか10年くらい前だったと思うのですが、その時はもっとつまらなかった印象があったのですが、今回は思いの外楽しめたし、館内もかなり小綺麗になっていたような気がします。リニューアルしたのかな。

世田谷のファミレスで昼食を食べ、甥っ子たちと別れました。
近頃、ジジババが甘やかすこともあって、若干わがままが過ぎる甥っ子たちに、僕は相当強く叱ったりするのですが、別れ際に可愛いことを言ってくれたりすると、「ちょっと叱りすぎたんじゃないか」と反省するのです。

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