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2009-06-17 (Wed)

甘酸っぱすぎるぜ!

朝、電車に乗ろうとしたら、扉の側に立っていた男子高校生が、何やら満面の笑みでこちらを見ている。振り返ると、同じ学校の女子が乗るところでした。女子ももちろん満面の笑み。
「ああ、付き合ってる二人が電車で待ち合わせしたのね」などと思いながら、一緒に電車に乗り込みました。
――混み合う車内。付き合ってると思った二人は、なぜか妙に距離を保とうとする。とりわけ女子は電車が揺れる度に僕にはもたれかかってくるくせに、男子のほうには断固として近づかない。混んでいるのだから空間を広く取らないで欲しいのに。
端から見ていても、明らかにお互い好意を持っている男女なんだけど、まだお付き合いの段階には至ってないんだろうな・・・。色恋沙汰に鈍い僕でもわかるわ。つーか、わかりやすいわ。

で、ついおせっかい心に火が点いて、電車が揺れるタイミングを狙って、僕にもたれかかっていた女子を、男子のほうにグッと押したんですよ。
こっからが可愛かった!
バランスを崩した女子は、男子の胸の辺りに頭突きするように寄り掛かり、男子も突然の出来事に女子の肩をギュッと掴んだんです。

女子
「あ、ごめん」
男子
「ううん、大丈夫?」
女子
「あ、うん」

あんなに弾んでいたお喋りは、この後しばし無言に。そして二人とも顔が真っ赤になっていました。ええー!? どんだけ純なのよ。でもいいよね、いいよね、青春よね。
てかオジサン、相当余計なことした? 構わんよね? 善いことしたよね?

2009-06-18 (Thu)

いろいろ嬉し楽しい日

たまに立ち寄るコンビニエンス・ストアで、とても感じの良い接客をする店員がいました。丁寧だけど手際が良く、物腰は柔らかく笑顔が爽やか。18、19歳くらいだろうか。ゆずの北川悠仁に似た感じの男前の青年で、いつも「感心だなぁ」と思って見ていました。

彼がその店にいたのは2年くらい前のことなので、そんな子がいたことはすっかり記憶から消え去っていたのですが、今日、別のコンビニで働くその青年を偶然見かけたんです。
本当にすごい偶然だったので驚いたんだけど、僕がその青年を覚えていたことにまたビックリ。顔よりも接客の印象を覚えていたんですね。
相変わらず非の打ち所がないナイスな接客でしたよ。なんか嬉しかったな。


今宵は新宿でY.Mさんと飲みました。
早く着いた僕は先に店に入り、生ビールを1杯飲み終えた頃、彼女が到着したので、ちょっと良い心持ち。ほろ酔いのおかげで口も滑らかになり、気づいたら機関銃のように自分のことばかり喋り続けていましたよ。
「これじゃいけない」と思い、「で、そっちはどうなの?」と強引に話題転換をすると、彼女は彼女で機関銃のように喋り出しました。「今年はボーナスが出ない」とか「10:00pm以降は残業を付けるなと言われてるけど無理」とか愚痴諸々。大変そうです。

楽しかったので、閉店まで3時間喋り続けました。
そしたらうっかり飲み過ぎたらしく、帰宅後吐きましたよ。ウーロンハイの焼酎が安いやつだったのかな? たった3時間でこんなに悪酔いするなんて・・・。

2009-06-19 (Fri)

B'zファンは読まないで

昨夜の悪酔いのせいで、朝から絶不調。別に頭痛とか吐き気があるわけじゃないんだけど、なんかダルい。たぶん二日酔いなんでしょう。
――ってことは言わずに、ただ「体調が悪いんです」とだけ周囲に告げたら、皆が心配してくれて、加えて仕事が暇だったこともあって、午後に休みをもらえました。
やるよね〜、知能犯だよね〜。

せっかくなので、3:00pmで仕事が退けるN.Kさんを秋葉原に呼び出し、食事をしました。
今まで知らなかったんだけど、ヨドバシカメラの8階って、デパートの上みたいな雰囲気のレストラン街なのね。そこのイタリアンで、パスタとピッツァを食いました。美味かった。

N.Kさんは昔からB'zのファンで、CDを貸して欲しいと頼みました。
でも実は、僕はB'zが苦手なんだよね。何が苦手って、あのキンキンした無機質なボーカル。稲葉浩志のあの声と歌い方がどうもね・・・色気を感じさせないんだ。
じゃあなんでCDを借りるのよって感じだけど、一応メガヒットメーカーなので、人並み程度には聴いておこうかなと思って。それだけ。
ファンだと言ってる人を目の前にして、そのアーティストの「ここが嫌い」なんて語るのもどうかと思いますよね。俺ったら。

さらに言うと、カラオケでB'zの曲をすごく上手に歌ってのけるヤツが昔いたんだけど、そいつがチョー気持ち悪くてね。自分の歌に酔いしれてる感じだったの。軽くトラウマだわ。
N.Kさんもそこは同意見だったらしく、「B'zファンの男って、カラオケとかで陶酔しながら歌うような人が多いのよね」だってさ。

そんなこんなで話が盛り上がり、4時間もお店に居座ってしまいましたよ。お冷やを何回継ぎ足しに来てくれただろう。席待ちしてる人もいたのに、お店は迷惑だっただろうな。

2009-06-20 (Sat)

父の日ってなんか地味だよね?

朝、軽くジョギングをしたせいか、夕飯時のビールが効いたせいか、何だか異様に眠いです。

明日は一応“父の日”ってことらしいので、実家に帰ることにしました。
別にこれと言ってプレゼントを用意するでもなく、顔を見せときゃいいかなくらいのお義理感が、まったくもって親不孝ですね。反省します。
でも、せめて何か御馳走をと思い、ちょっと高級なステーキ肉を買いましたよ。1枚はサーロインを。そしてもう1枚はヒレ肉。それもシャトーブリアンですって。よくわかんないけど貴重なんでしょ? まあ、定額給付金も入ったし、ここはひとつ大盤振る舞いだ!
・・・そしたら、主役の父上が仕事で帰りが遅くて、肉は後日にお預けとなりました。トホホ。

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昼間は甥っ子たちと有楽町でラーメンを食べ、三宿にある世田谷公園で遊びました。
3歳半になる甥っ子たちは、言葉の発達とか知能面ではいまいち?って感じることも多いんだけど、運動能力は平均以上は備わっているみたい。どんな遊具でも果敢に挑戦します。ただYutaは少々意気地がないようで、ブランコを大きく漕ぐと嫌がったり、高い所に登っても「降りるー」と言ったり。

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そうそう、世田谷公園にはミニSLというアトラクションがあって、小学生未満は無料で乗れるんですよ。もちろん保護者がいないといけませんが。だけど大人も1回70円で乗れるので、うっかり700円払って10周したくなっちゃうよね? これぞ大人乗り! ・・・って、それは顰蹙を買うと思うけど。
普段リアクションの薄いうちの甥っ子たちも、結構楽しそうに乗っていましたよ。

2009-06-21 (Sun)

ここは成長したかな

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近頃、YutaKotaも「数字」に興味があるみたい。
Tシャツにプリントされた背番号や自動車のナンバープレート、PCのキーボードなどの数字を読み上げています。ただ、数の概念はまだ備わっていないんだろうな。「これ、何個?」と聞いても、答えは返ってきませんから。とりあえず「7」という形が「なな」だということを覚えて、今ちょうど楽しいんだと思います。

あと、甥っ子たちが興味を示す歌(童謡以外)に少しレパートリーが増えました。
NHK教育テレビで「メジャー」の後に放送している「獣の奏者エリン」というアニメの主題歌をスキマスイッチが担当しているんですが、その『雫』という曲が気に入ったみたい。
「せな〜かにあったつばさ、つけて」とリクエストされます。
こないだは「もういっかい、もういっかい」とMr.Childrenの『HANABI』を歌っていました。
ほかに件の「メジャー」の主題歌は、かなりマスターしています。
ロードオブメジャー『PLAY THE GAME』、ザ・ルーズドッグス『しょぼい顔すんなよベイベー』、大友康平『RISE』といった曲。運転中もかなり頻繁に聴かされますよ。

それから、電話に出るのが好きみたい。
「はいもしもし、Kotaです。いまね、ごはんたべてたんです」
「はいもしもし、Yutaです。テレビみてたんです」
話す内容も喋り方もそっくり。双子だからね。
忙しいから用件だけを言って切りたい時に、甥っ子に出られると「誰かに替わって」と言っても通じないので、少々困ります。

2009-06-22 (Mon)

キーワードは意外性

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昨夜、「ジャンクSPORTS」を見ていたら、競泳の入江陵介選手がピアノの腕前を披露していました。弾いていたのはショパンの『子犬のワルツ』。いやいや、お見事でしたよ。
入江選手と言えば、先月競泳日豪対抗でマークした背泳ぎ200mの記録が、着用していた水着のせいで認められなかった――くらいの認識しかなかったけど、ピアノを弾く姿を見てファンになったね。
そういう意外な一面を持っているアスリートが好き。
たとえばサッカーの中田英寿。流暢にイタリア語でインタビューを受けてる姿を見て好感を持ちました(←それまではあまり好きではなかった)。卓球の福原愛ちゃんの中国語も然り。
あと、歌がやたら巧いお相撲さんとかね。

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お相撲さんと言えば(?)話は変わって、最近気になってる人。
マツコ・デラックス。どういう人かはまったく存じませんが、その芸名を聞くだけで幸せになれます。
これはあくまで僕の極々個人的な意見ですので、決して気になさらないでいただきたいのだけれど、「マツコ」という名前が・・・すごく昭和の幸薄いイメージなんです(ああ、マツコさんという名前の方、もしご覧になったらごめんなさい)。
で、その「マツコ」に「デラックス」なんてアンビバレンスな形容詞を持ってきたのが秀逸! 現在活躍している芸能人の中で、最もイケてる芸名だと思います。マジで。

・・・・・ひとつ驚愕の事実が判明しました。マツコ・デラックスと僕は同い歳だそうです。

2009-06-23 (Tue)

芋焼酎が嫌いになりそう

上司が飲みに誘ってくれたので、ホイホイついて行ったんだけど、ただ今後悔しています。

いや別にね、楽しいお酒でしたよ。
連れて行ってくれたのは、上司がランチによく利用している上野の中華屋。夜のメニューがどんな感じか偵察を兼ねて入ったんです。内容が良ければ、夜に通いたいらしい。
春巻きがすげえ美味いの! 中の具がちょっとトロッとしていて。上司は“海鮮焼きそば”を頑なに推していて、でもなぜかそれは「今度、昼に来たときに絶対に頼みな」と注文はしませんでした。そんなに美味しいのなら頼もうよ・・・。

飲みに行くと上司の独壇場で、僕は聞き役に徹することが多いんだけれども、今夜はわりと自分の意見も聞いてもらえた気がします。なので若干テンション高めだったのかな。

だからかわからないけど、ちょっと飲み過ぎたみたい。
だって上司が帰る間際に「ボトルを入れようか」とか言い出して、芋焼酎が出て来たんですよ。それもすごい濃い目で、なぜか烏龍茶割り。飲んだ瞬間に「キツー」と思ったんだけど、勿体ないので全部飲みましたよ。
で、気がついたら、電車を4つも乗り過ごしていました。折り返しの電車は終わっていたので、やむを得ずタクシーで帰り着き、トイレに駆け込み激しく嘔吐。
おかげで芋焼酎が嫌いになりそうな予感です。

後悔したのは、以上のようないきさつでした。

2009-06-24 (Wed)

お酒の力は人を解き放つ

府中の職場で引継相手だった草食男子くん
仕事で電話はしょっちゅうするけれど、引継のときに数回会っただけの青年。あまり人付き合いが得意なタイプではないようだけど、何度も書くように僕は好かれているみたいで、面識数回にして冗談が言える仲。
我が交友録ではかなり珍しいその彼と、以前から飲みに行こうと約束していて、ほかに僕の元上司M氏を交えて、3人で新宿で飲みました。
本当はね、昨夜の飲み過ぎでめっちゃ二日酔いだったんだけど。

今宵は元上司M氏が、何だか炸裂していました。軽くこちらが引くくらいに。
そのM氏、そんなに男前の部類ではないんです。そのことは本人も自覚しているとは思うんだけど、職場の女性の名が挙がると、「ああ、あのブス?」みたいなことを平気で言うんです。
「ブ、ブスってほどじゃ・・・」と心の中ではフォローするんだけれど、あまりの勢いに、そんな反論をする余裕なんてありませんでしたよ。
ほかにも「若い頃は、一晩で40万使ったことがありますよ。ハッハッハッハ」とか。
どんな豪遊よ。ね? 引くでしょ?

でもまあ、普段は大変真面目な人なので、そんなダークなお茶目な一面が見られて楽しかったですけどね。
お酒の力って、計り知れません。

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