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2009-01-01 (Thu)

迎春

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明けましておめでとうございます。

ここ数年、「紅白歌合戦」を見ることもなく、すごく早寝をして、すっきりと元旦を迎えます。そして、近頃ちょっと寝坊助になった甥っ子たちを無理矢理起こし、一緒に初日の出を見ました。さすがに3歳ともなると、遠くの空が美しく輝いていることに多少のリアクションができるようになるね。

その後、おもむろに録画しておいた「紅白歌合戦」を見ました。ほとんど早送りで。今回は仲間由紀恵の司会っぷりが良かったね。それだけ。僕には、もはやこの番組の存在意義はどこにも見出せません。無くなったら寂しいと思うけど、もういい加減、在り方を考え直してもいい。
話は横道に逸れますが、僕は常々「紅白」のような“生放送”という形態に疑問を感じています。速報性の高いニュース番組など、当然必要なことはある。けれど、たとえばお台場辺りにある放送局がダラダラと27時間もの間、内容皆無の垂れ流しをしていたりすると、本当に腹立たしくなります。その分、もっと建設的な番組を、時間を掛けて作れよ。

あ、正月からつまらん意見をすみません。

それから、毎年恒例の元日の墓参りに行きました。少し出遅れたせいもあるのだけれど、首都高速3号線はなんと事故渋滞。元日早々事故なんて起こすやつなんざ、「一生車を運転するんじゃねえ!」と罵ってやりたくなるね。でも、機転を利かせて山手通りを使い、思ったよりもずいぶん早く着きましたよ。やるね、俺。お参りを済ませ、帰りに砧公園に寄りました。甥っ子たちは嬉しそうに飛び回っていたけど、僕はとにかく寒くて、ちょっぴり風邪をひきそうな悪寒・・・。

2009-01-02 (Fri)

目下、野球アニメに夢中

近頃の甥っ子たちのブームと言えば、NHK教育で放送中の「メジャー」というアニメ。原作は少年サンデーに連載中の満田拓也の漫画で、現在は第4シリーズまでの放送が終了し、第5シリーズが控えているところ。茂野吾郎という主人公がメジャーリーグに挑戦していく物語で、吾郎少年が小学生の時から始まる。
そんな影響で甥っ子たちは現在、野球に夢中。まだまだボールを投げたりキャッチするには程遠いのだけれど、バットやボールを手に取ると、そりゃもう手が付けられないほどに興奮して暴れ回るんだから、凄いよ。

今日の午前中、件の「メジャー」のうち、吾郎少年が高校時代のシリーズをまとめて放送していて、思わず見入ってしまいました。
よく野球好きの方の中で、とくに高校野球が好きと言う人がいますが、何となくその気持ちがわからないでもありません。高校3年間という限られた時間の中で、甲子園という舞台に上がれる球児はほんの一握り。そこにあるドラマに想いを馳せると、プロの選手とは違う熱いものを感じずにはいられないんですよね。もちろん、プロにはプロのドラマがあるのだから、大人の勝手な幻想に過ぎないんだろうけどさ。
アニメを見ていたら、“夢”とか“目標”とか“努力”とか“青春”とか、歳を重ねるとまぶしくて目が眩んでしまう言葉に、感動している自分がいましたよ。

ああ、それにしても今年はまさに寝正月だ。
“夢”も“目標”もない36歳。何か“努力”をしないと。

2009-01-03 (Sat)

体力勝負

9連休のほとんどを実家で過ごし、やっと今日の10:30pmに帰宅しました。ふぅ〜疲れたよ。甥っ子たちの面倒は体力勝負。彼らの有り余る体力に付き合うのは、伊達じゃありません。

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夕方、家の中をバタバタと走り回るYutaKotaを連れて、散歩に出掛けました。すでに陽はずいぶんと傾いていて、気温もかなり下がっていたけれど、甥っ子たちは喜んで走り回っておりました。
ちょっと冒険させようと、林の道なき道を歩かせてみたり、滑り台で遊ばせたり、暗い中キャッチボールをしたり。と言っても、ただ放り合うだけでおよそキャッチボールにはなっていないんだけどね。とにかく彼らが「おうちに帰ろう」と言い出すまで、とことん付き合いましたよ。
帰りがけ、クリスマスのイルミネーションがそのままにしてある場所を見つけ、三人で見に行きました。ピカピカしてる物を見ると、子供ってむやみに触りたがるじゃないですか? だから「触ったらビチッとなるよ」と脅かしたら、結構効き目がありますね。“ビチッ”が怖いのか、決して触ろうとはしませんでした。

世田谷に戻ってきたら部屋の中が7.9℃しかなかったので、エアコンを点けて、鍋にお湯を沸かし、慌てて部屋を暖めたんですが、なかなか暖まらないものですねぇ。30分でようやく15.2℃。今朝起きた時、じんわりと喉が痛くて、もしかすると風邪のひき始めかも知れないので、気をつけなくちゃ。でも、なんで寝正月してて風邪ひくのよ。

2009-01-04 (Sun)

課題、再び

昨年の日記を見返したら、あらビックリ。今年は9連休だ、嬉しい! なんて浮かれていたら、実は昨年の年末・年始も、個人的に休みを付け足して9連休にしてたのね。そんなこと、これっぽっちも覚えていませんでした。

そしてやっぱり休みの最後の日に、一年の目標とか書いてるのね。
結果から言うと、一向に磨けていません。知性、体力、感性、いずれも磨くどころか、使わずに衰えさせている。これは謙遜でも何でもなくガチで。ヤバい、ヤバいよ。

なので、今年はもっとわかりやすい数値目標を。

「脱・メタボ」

これでいきます。
もちろん引き続き「自分磨き」を念頭に置きつつ、まずは身体面から引き締めなくては。

2009-01-05 (Mon)

ギリギリで間に合った喜び

近頃は1月1日からスーパーマーケットも開いてるし、年始ならではの風物詩を見かけることもなく、“正月気分”というものはあまりないですよね? 羽子板、凧揚げ、独楽回し・・・見ないよねぇ。ウチなんておせち料理もないんだから。いや、別に食いたかないけどさ。

そんなわけで、正月気分もほぼないまま仕事が始まってしまったわけですよ。
初日は挨拶が鬱陶しくてね。「今年もよろしくお願いします」って、昨年だって大して世話になっていないのに、年が明けたからって何をよろしくされたいんだか。面倒臭ぇなーと思いながら、そこは大人なので、満面の笑みでご挨拶はするわけなんだけれども。まあ、一応けじめってやつですか。

さすがにゆっくり休めたので、仕事を始めても、あまり苦痛に思いませんでした。いつもならプリプリしてしまうような事でも、にこやかに対応できる自分にビックリしましたよ。人間、やはり休養ってとても大切なのね。この歳にして、しみじみ実感しました。

1月1日で通勤定期が期限切れだったので、仕事帰りに買いに行くつもりでいました。ネットで調べたら、東急の定期券売り場は8:00pmで終了なんですが、仕事に少し手間取ってしまい、退社できたのが7:10pm。世田谷線の定期券は三軒茶屋でしか買えず、携帯で調べると、どう頑張っても到着が8:01pmになってしまう。それでも一縷の望みを託して三茶に向かったんです。
情報通り到着は8:01pmでした。当然、定期券売り場はロールスクリーンを降ろし、店じまいの体。でも、時間ギリギリに来た客がまだ中で並んでいるようだったので、「もう終わりですか?」と少し泣きそうな顔(←大袈裟)で聞くと、「クレジットカードで買うのでしたら、仕方ないですね」と、入れてくれました。良かったぁ、買えたよ。“諦めない”って大切だよねっ!

2009-01-06 (Tue)

残業で体を壊すその前に

昨日の仕事始めは気分ノリノリで仕事ができたのに、今日はものの見事に元のダルダルモード。やる気が出ないったらありゃしないわ。とは言え、やる事は山積みだし、嫌々ながら残業ですよ。トホホ。けど相当頑張って、あと4つ片付ければ終わるってところまで辿り着きました。時刻は8:45pm。そう、あとたった4つだよ!と気持ちを奮い立たせてみる。ところが、仕事をしていた僕の手がピタッと動かなくなってしまい、どうにも進まない。もはやこれまで。敢えなく力尽きてギブアップ。もういいよ。明日やれることは明日やろう!

帰宅して、夕飯を食べ終わったのが10:30pm過ぎ。
つい先日テレビで見たダイエット番組か何かで、「就寝の4時間前までには食事を終わらせろ」と言っていたのだけれど、到底無理ですよね。2:30amまで起きてろって言うの!? 願わくば0:30amには寝たいんだ。ってことは、すなわち8:30pmには夕食を済ませなきゃいかないんでしょ? まだ仕事してるっちゅーの。こうやって働き盛りの日本のサラリーマンは体を壊していくんですよ。絶対に良くないと思います。

そうそう、体を壊さないために時々サプリメントを飲んでいるんですが、用法の欄に「食前または食間」って書いてあるじゃないですか? 医者に処方された薬でも、そう説明されることがありますよね。実は僕、この“食間”っていうのをずっと“食事中”のことだと思ってたんです。“食事と食事の間”ってことなんですね。本当につい最近まで知らなかった。
同じように勘違いしていた人いますか?

2009-01-07 (Wed)

感謝、感謝で腹八分

新年に際して掲げた今年の目標
そのために一つだけ実践していることがあります。それは――

「腹八分目」

常に「あとちょっと食べたい」ってところでやめておく。
ただそれだけで、今のところ身体的変化は何もないけれど、精神的には意外と効果的。ダイエットのように極端に食事を減らすわけではないので、空腹ではありません。さらに「食べ過ぎた・・・」という罪悪感もない。なので、気持ちの面でずいぶん軽くなったような気がします。すごくいいですよ、腹八分目って。

一時期、食事がルーティーン化して、何を食べても味気なく、生きるために口に物を入れているって感覚になったことがあったんだけど、腹八分目にしてから、一食一食をとても感謝して食べています。
たとえば、コンビニエンス・ストアで朝食にハムサンドを買ったとします。ルーティーンだった頃は、何も考えずに口に放り込み、飲み物で流し込んでいたものですが、今は違う。
ハムサンドには、ものすごい大勢の人の手が掛けられて、その一人でも欠けたら僕の口に入らないんだなぁ・・・とか思っちゃうわけ。パンの原料である小麦を作る人、パンを焼く人、ハムの材料となるブタを育てた人、香辛料を作る人、キュウリを栽培した人、マヨネーズの原料の卵を生産した人、サラダ油を作るメーカー etc... 数え上げたらキリがないほどの人の手が掛かっていることを思い描きながら、しみじみとハムサンドをいただく。「僕が今、手にしているハムサンドが美味しいのは、その人たちの力の結集なんだ、奇跡なんだ」と思いながら。

・・・・・僕、病院に行ったほうがいいですか?

2009-01-08 (Thu)

男子たるもの

今日からは昭和生まれの未成年はいなくなるってことですよ。怖っ!!

勤め先の建物は、築20年以上。相当ガタが来てるんです。
ここのところの晴天続きで空気が乾燥しているせいなのか、建て付けが悪くなってきているのか、昨日辺りから木製のドアの開閉がしづらくなってしまったんですよ。とりわけ今朝は、鍵を閉めることすらできない。あちこち調べると、どうやら鍵が掛かる場所の金具がズレてるっぽい。そこで上司に相談すると、工具箱からドライバーと金槌を取り出し、修復を試み始めたんです。ズレているところに紙を噛ませ、バカになったねじアナにもティシューペーパーを詰め、なんと見事に修復してしまいました。

僕はその様子を側で見守っていただけなのですが、自分がちょっと情けなくなりました。と言うか、見事に修復した上司が凄いなぁと思って。
やっぱり男子たるもの、これくらいの大工仕事はちょちょいとこなせなければ格好が悪いよ。たとえば子供に「お父さん、ここに棚を作って」と頼まれれば、簡単にこさえてしまくらいの生活力を持ち合わせていなければダメだと思ったんです。PCや電子機器がちょっと使えるよりも、生きる上で最低限の知恵と技を身に付けておくことのほうが、よほど大切だなって。キャンプで火を熾せるとか、服にボタンを付けられるとか、自転車のパンクを直せるとか。いざと言う時に造作もなくやってのけたら格好良いじゃない。
なのに僕ったら、工作は大の苦手。ノコギリひとつ満足に扱えない。鍵の金具がズレてると原因は特定できても、それを直す術を知らない。こんなに情けないことはありませんよ。

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