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2008-12-03 (Wed)

さし飲み祭り

ここ3週間ほど、酒を飲みに行くとなると必ずさし飲み。驚くほどのさし飲み祭り。
20代の頃は、さしがとても苦手でした。何を話していいかわからないとか、会話に間ができるのが怖かったりだとか、そんなことを思っていました。ところが近頃は大勢で飲むよりも、少人数で。できれば二人で飲むのがすごく楽しく思えてきたんですよね。自分が喋りたいことがきちんと伝わるし、相手の話もきちんと聞ける。要するに落ち着いてお喋りができるのが良い。もちろん相手は厳選しますけどね。

今日はなんと5年ぶりに会う人とのさし飲み。
若い頃に一緒に仕事をしたことのあるT.Kさん。先週、何の前触れもなく電話が掛かってきて、飲みに行こうと誘われたんです。はじめは社交辞令かと思っていたら、具体的に日程を詰めてきたので、やや面食らいつつもお誘いを受けました。共通の知り合いもいるので「ほかに誰か声を掛けますか?」と聞いたら、「できたらさしで行きましょうよ」とのこと。大のご無沙汰な上に、あまりにも唐突なさし飲みの誘い。「これはひょっとしたら宗教か何かの勧誘かしら? いやいや、もしや結婚の報告を折り入ってしてくれるのかな?」とかいろいろと勘繰りながらも、久しぶりにT.Kさんと飲めるのは、やっぱり嬉しい。

8:00pmに府中で待ち合わせ。彼の馴染みの店に連れて行ってくれました。店員さんのノリが良くて、大変気持ち良く飲めるお店でした。二人ともビール党なので最初から最後まで、ひたすらビール。なんか文句あっか!

お互いずいぶん歳を重ね、話すことと言えばやはり仕事の愚痴が中心だったりもするけれど、たぶん聞いて欲しくて僕を誘ったんだろうと思ったので、T.Kさんの苦労話に耳を傾けていました。宗教の勧誘かと思ったことも正直に伝えたら、「もしそうだったら即断ってください」と笑っていました。でも唐突だったことは「やはりそんな風に思われちゃいますよね」と少し反省しているようでした。おかげで今日は楽しく飲めてるんだから、ええじゃないか。

 

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