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北京オリンピックが始まったんですね。
開会式もろくに見てないし、さっき柔道の谷亮子が負けたのをニュースで知ったところ。オリンピック・ムードに全然乗れてないよ。とりあえず楽しみなのは、北島康介くらいかなぁ。あと、何が注目されてるの？ マラソンは誰が出るんだっけ？

先日ご逝去された赤塚不二夫氏。告別式では、タモリさんが弔辞を述べていました。芸能界入りのきっかけを作ったとされる恩人の死を悼んだ言葉は8分近かったそうです。そしてニュース映像をよく見ると、手に持つ原稿は白紙。何も書いていない紙に目をやりつつ、淡々と語るタモリさんに、ジーンとせずにはいられませんでした。

なんとタモさん、人生で初めて弔辞を読んだそうな。タモさんほどの大人物でも、そうそう機会のあることではないんですよね。
弔辞か･･･。
僕もいつか誰かの弔辞を読むのだろうか。弔辞を読むほど親しい付き合いの人がいるのだろうか。僕の葬式で、誰か弔辞を読んでくれる人はいるんだろうか。そんなことをふと考えると、無性に悲しくなる。
いつかその日は来るけれど、その日までは赤塚氏の精神で行こう。

すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れること。すなわち『これでいいのだ』と。（タモリさんの弔辞より）

座右の銘にしたいほどの素敵なお言葉です。

7月から通勤が長くなって、ちょっと音の良いヘッドフォンが欲しいと思い、何かあるとネットで調べたりしていたんです。
昨日もいろいろ見ていたら、「これはもしかして自分に合うんじゃない？」と思う一品を見つけ、突発的に秋葉原に出掛けました。この前買ったやつは思いっきり失敗（まあ、安かったんだけど）だったので、今度こそ慎重に選びたい。

前回はズラリと並ぶヘッドフォンに軽く面食らったんですが、今回はかなり下調べして行ったので、ある程度目星はついていました。そんな候補の商品を一つずつ試聴。店側で用意してくれている曲を聴いて、好みの音を探していく。事前に調べた一品を真っ先に聴いてみました。「ん、低音が軽い？」と感じました。別のを聴くと、高音と低音がシャープに鳴り響いていて、音がかっこよく感じる。でも待てよ･･･。電気屋みたいなざわついた場所だと、どうしてもドンシャリ系が良く思えてしまうけど、僕は低音がドスンドスン響くのが苦手だってことを、前回散々思い知らされたじゃないか。そこで自分のiPodを取り出し、よく聴く楽曲でもう一度じっくり比べてみました。

で、結局、最初にネットで目星を付けていたゼンハイザーというドイツのメーカーの8,000円ほどするヘッドフォンを購入しました。俗に“かまぼこ型”と呼ばれる、中音域に厚みを持たせた音質で、僕が主に聴くボーカル系の音楽にピッタリ。密閉式とは言え、ハウジングがあまり大きくないので、息苦しくなるほど周りの音を遮断しないのも、僕に合っている。エージングが進めば低音もそれなりに出るようですし、今のところかなり満足しています。

昼飯に三軒茶屋にある刀削麺の店に入りました。
知ってる？ 小麦粉の塊を包丁でお湯の中に削ぎ落として作るから刀削麺。“麺”と言うか、すいとん？ みたいな感じ？ 東坡肉が具として入っていて、スープも美味しかったけど、刀削麺自体は取り立てて騒ぐようなもんでもないかしら。細麺でもいいんじゃないか･･･と言ったら身も蓋もないか。飯時を避けて行ったので、広い店内は僕とほかに2人だけだったけど、普段はそれなりに繁盛してるのかな？

さて北京オリンピックの話題。
競泳・平泳ぎの北島康介選手。100mで金メダル獲っちゃいましたねぇ。
凄いのは、やっぱり有言実行ってこと。誰もが彼の金メダルを期待して、本人もそれを自覚して、なおかつそれを現実のものにしてしまうんだから、ただただ凄い。そして、インタビューでのあの涙。あれを見て感動しない人は、きっと感情の何かが欠落してるに違いない。日本人なら感動しなきゃダメ！
正直、僕は4年前のアテネ大会のときに「ちょー気持ち良い」と喜びを表現した北島選手を、素直に受け入れられなかったって言うかな。若かったせいもあるけど、鼻っ柱が強くて、当時の彼の発する言葉がどうも好きになれませんでした。
でも、今回は違う。トップアスリートとして、僕なんかが想像もできない苦労や経験をきっとたくさんしてきたのだろう。最近は発言に思慮が感じられ、刺々しさがなくなった気がします。勝者になった喜びの言葉は、素直に胸に迫るものがありましたよね。

5連休なんて、本当にあっっっっと言う間で、夏の思い出は何一つ作れませんでした。

久しぶりに仕事をするので、徐々に肩慣らしをしたいところだけれど、そうは甘くありません。とは言え、最初からエンジン全開でいけるかと言うと、どうも体がついてこないんですよ。

昼休みにいつものそば屋に行き、いつものように冷やしたぬきそばを注文。品物が来て、さあ食べようとわさびの入れ物に手を伸ばした瞬間、手前に置いてあったお冷やのグラスを倒してしまいました。それがね、「あ、倒れる」ってわかったの。倒れた瞬間も、なんかスローモーションみたく見えたんですよ。でも、手が出なかった。倒すまいと俊敏に行動に移せないほど、夏休み呆けだったみたいです。
手前にバッシャーこぼして、ちょうど股間がずぶ濡れ。まあ、ただの水だし、黒のズボンでお漏らし模様になるほどではなかったから良かったけれど、かなり恥ずかしかった。

そう言や、残業して帰ったら、ちょうど小池徹平主演の「シバトラ 〜童顔刑事・柴田竹虎〜」のエンディングのところでした。
主題歌をEvery Little Thingが歌っていたんだけど、持田香織ってどうなの？ 昨日も「HEY! HEY! HEY!」に出ていて、徳永英明の『壊れかけのRadio』を歌ってたのを聴いたんですが、どう見ても下手くそになったよね？ 10年前は弾けるような高音が魅力だったのに、今や音程が軒並みフラット気味。周りからトップアーティスト扱いをされていて、「う〜ん･･･」って感じでしたよ。あんな歌い方を、個性とかいう言葉で片付けないで欲しい。彼女、どうしちゃったんでしょうね。

なんでこんなにクソ蒸し暑いんだ！？ え！？

帰りに眼科に寄って目薬をもらい、渋谷でラーメンでも食って帰ろうと、よく行く中華屋に入りました。そしたら店内、むっちゃ暑いの。思わず「暑っ、やめた」と発して、店を出てしまいましたよ。
もう一軒入ってみる。やっぱり暑い。なんでラーメン屋なのにエアコン効かせてないの？ 「もしかしたら店の奥のほうは涼しいかも」と、うっかり奥まで入ってしまったので、仕方なくその店にしました。けど、暑いの何のって。食い終わって外に出たら、かえって涼しかった。ま、涼しいってほどでもないんだけどね。

午前中から30℃超えの事務所の屋上で、倉庫整理。
もっと涼しくなってからやればいいのに、俺ってバカね。って言うか、前任者がろくに整理してくれてないので、泣く泣くやってるのさぁ。リアルにポタポタと汗が滴り、シャツが見る見るビショビショに。できることなら裸で作業したかったよ。

今日はうちの係長、夏休みだったそうで。曰く「出勤簿上は」だって。意味わかんねーよ。だいたい彼は、ちょっとおかしい。毎週土曜日は命令されなくても出勤してるし、残業は人一倍多い。じゃあすべての仕事が完璧かと言うと、そうでもない。なんで休日返上してるのか、まったく理解できねーよ。
思うんですが、彼みたいにただひたすら労働時間の長い人って、仕事を合理的にこなそうという努力が足りないんじゃないかって。もちろん、仕事の絶対量が多い人だっているから一概には言えないけど、残業時間がダラダラと長いってのは要するに“ちんたら”してんじゃん？ 本人は「こんなに働いてるのに」って思ってるんだろうけど、僕が管理者なら、むしろ“ダメ人間”のレッテルを貼る対象だね。間違いない！（by 長井秀和）

朝、会社に着くと、課長にいきなり「上部機関から直々に電話があって･･･」と言われました。あ、やべ。1ヶ月も前に締め切りだった書類をまだやっていなかったのが、ついにバレた。つーかさ、前任者が「締め切りなんて気にしなくていい」って言うし、引継も要領を得なくて･･･って、他人のせいにしちゃいかんな。

課長が「何よりも最優先にして」と仰ったので、お言葉に甘えて、ほかのことは一切せずにやりましたよ。ええ。昼飯も食わずに。そして終わらせましたよ。そんでわざわざ新大久保まで出来上がった書類を届けに行きましたよ。誰か僕を褒めて！

実を言うと今夜、川崎で焼肉を食べようと誘われていたんですよ。でも、残業しなきゃいけない。で、何とか仕事を早く切り上げる口実を考えているところだったから、新大久保まで書類を届けるってのは、もってこいの口実だったのよね。うふ。俺って頭いい！

昼飯も食わずに夜の焼肉を迎えるには、ちょっと時間があり過ぎで、川崎駅で時間を潰してたんですが、しまいにフラフラになってしまいました。
待ち合わせをした駅の改札のあまりの暑さに、涼しい所を探したら、あったあった。“みどりの窓口”。冷房は効いているし、ベンチはあるし、絶好の休憩所なのに誰もいないの。せっかくの冷気を有効に使わないとね。

超空腹だったので、焼肉屋に入ってからお肉が出て来るまでの待ち遠しいこと。空きっ腹にビールが効いたぁ。普段、肉以外はせいぜい白飯くらいしか頼まない僕が、今夜は冷麺をいただきました。とても美味しゅうございました。

本日は給料日。一応給与担当の僕にとっては、メインイベントの日。ただ給料袋を配るだけなんですけどね。

配り終わって、なんやかやしていたんだけど、何だか気分が悪い。いや、体調が悪い。具合が悪い。なので午後、休暇を取らせてもらいました。夏風邪かなぁ？

帰る途中、首筋が凝っていたのでマッサージを受けに行きました。約30分ほど首と背中を中心に揉んでもらったら、気持ちが良くて眠ってしまったんですよ。そんで目が覚めたら、さっきまで気分が悪かったのが、なんかスッキリしていました。何だろう、仕事に集中したりして、体が力んでいたから気分が悪かったのかな？

とりあえず夏風邪じゃないようなので、今日は早く寝て、明日は実家に帰るかな。

さあ寝よう！って思ってトイレを済ませたところに電話。例によってS.Sくん。週末しょっちゅう掛けてくるんだ。

「今日は飲み会が早くお開きになったんで、もう少しどこかで飲みませんか？」

普段だったら断るんだけど、いつも仕事でお世話になってるし、僕も発泡酒を飲んでほろ酔いだったので、勢いでOKしてしまいました。
S.Sくんが「赤い看板の“和民”って、最近あんまり見ないんですよ」と言って、強行に推した結果、駒沢にある「和民」。たしかに「坐・和民」っつーちょっと薄暗い系が増えてきてるから、赤い看板は見ないかも。

僕はもっぱら仕事の愚痴。S.Sくんは目下僕の最大の理解者なので、聞いてもらってるだけで、すごく気持ちが楽になるんです。こればっかりは異業種の人に聞いてもらっても、的外れな慰め方とかされると、かえって萎えるからね。それを知ってか知らずか、S.Sくんは何かと言うと僕を酒に誘ってくれるんですよ。

彼はもっぱら家庭の話。奥さんは看護師で、夜勤もあるし、夜勤明けにバイトを入れたりもするので、ほとんど休みなし。なので料理はS.Sくんがいつも担当しているらしい。「たまに人が作った料理を食べると美味しい」と、遠回しに誰か（奥さん）に料理を作って欲しそうだったのが、いじらしい。

2:00am過ぎまで飲んでいたので、家に帰り着いたのは3:00am。もちろん徒歩。しんど。