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2008-06-01 (Sun)

飛行機よりもおもちゃのバス

朝から晴天。昨日とは打って変わって良いお天気。こんな日は甥っ子たちもどこか遊びに行きたいだろうと思い、車で出掛けることに。

気温もそこそこ高かったので、お台場の砂浜に向かいました。10:30am頃に着き、さあ遊ぼう! と思ったら、海岸にすごい人集り。何でも今日は荏原神社の例大祭とやらで、浜辺は神輿の担ぎ手やら見物人やらでごった返していました。これではとても甥っ子たちを遊ばせる状況じゃない。わちゃ〜、残念だわ〜。

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しようがなく退散し、羽田空港に向かいました。お台場へ向かう途中、飛んでいる飛行機が見えると「あっ、ヒコーキだ!」と言って興奮していたので、たくさんの飛行機を見せたら喜ぶんじゃないかと思って。
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着くとちょうど昼時だったので、展望レストラン「バードアイ」で昼ごはん。その後、飛行機を見せようと思い展望デッキに上りました。するとそこにはデパートの屋上のような小さい子供向けの遊園施設があって、100円を入れると動くような乗り物が並んでいました。案の定、甥っ子たちは飛行機そっちのけで遊び始めましたよ。何回かお金を入れて動かしてあげたんだけど、どうやら動いたから楽しいわけではなさそうで、数百円は無駄のようでした。

飛行機を見せて喜ばせようと思っても、興味はそちらに向かなかったり、なかなか大人の思惑どおりにはいかないものですね。もう少し大きくなって分別が付くようになるまでは、近くの公園とかで十分なんじゃないかと思いましたよ。

2008-06-02 (Mon)

千客万来

誰の陰謀かは知らないが、僕は月初めとか週明けとか、来訪者がめっぽう多い日に窓口当番をやらされることが少なくない。今日がまさにそんな日で、事前の予想どおりすごい来客数。

あまりに凄まじいので、「今、僕の身に降りかかってることは現実の出来事じゃない」と現実逃避をしていました。虐待を受けたことのある子供が、そういう現実逃避を繰り返しているうちに多重人格者になるって話を聞いたことがありますが、僕もそんな病気になっちゃいそうですよ。

とりあえず一人一人応対していくしかない。
50代の女性。当初やたらと突っ慳貪だったので、こちらは淡々と説明をしていく。そのうち納得ができたのか表情が緩み、最後には「どうもありがとう」と言って、立ち上がった。と、その時! 彼女のジーンズのファスナーが開いてるじゃありませんか! きゃあ、おぞましい。言ってあげようかどうしようか迷ってるうちに、女性は去って行ってしまいました。まあ、突っ慳貪な態度をしていたペナルティっていうことで。

70代の女性。とても難儀なお客さんで、すごく時間を取らせてしまいました。でも彼女の意向に添って解決できたので、いたく感激されたご様子。応対した僕にヨイショの一つもしておこうと思ったのだろうか。「あなた、裕ちゃんに似てるわねって、さっき別の人と話してたのよ」と言われました。「え? 裕ちゃん?」 ・・・それが石原裕次郎のことだとすぐにはわかりませんでしたよ。そんなこと一度も言われたことねーし、だいいち似てねーよ。でもまあ、彼女にしてみればルックスに対する最大級の褒め言葉なんでしょうね。それにしてもあんまり嬉しくない。僕ってそんなに昭和顔??

いろんなお客さんがいて、結構楽しい。

2008-06-03 (Tue)

入れておきたいだけ

ネクタイをしなくて良いので嬉しいわん!なんて浮かれて、これぞクールビズ!という格好で出勤したら、どえらい失敗でした。

さ、寒い・・・・・。

周りを見渡すと、僕以外全員がジャケットを羽織っていました。「寒くないですか?」って聞かれたから「全然」と答えたけれど、ええ、強がりです。本当はちょっぴり寒かった。

半年ほど前に買った80GBのiPodの容量がいっぱいになってしまいました。
現在、通勤時間は20分強なので、気に入った曲を4〜5曲聴けば職場(家)に着いてしまう。それなのに14,000曲・・・意味ないな。最近はひたすらインポートすることに喜びを感じてしまい、iPodに入っていることで満足してしまうんです。たとえば好きなアーティストのライブラリがすべて網羅されていると、それがエクスタシーなんです。

とりあえず次の iPod が出るまでは、今のまま使おう。それより120GBの外付けHDDが、音楽ファイルでいっぱいになっちゃう。そっちのほうが問題だ。なんでもっと大容量のを買わなかったんだろう。

2008-06-04 (Wed)

何もかもが値上がり

暮らしを取り巻く様々な物の値段が、連日のように値上がりしたと伝えられています。

ここ数日目立つのが、家庭用バターの品薄状態のニュース。
2006年に牛乳が生産過剰になり、1,000トンもの牛乳が廃棄処分になったことが話題になりましたが、そのため酪農家は生産調整を迫られ、減産傾向にあった。そこへきて中国やロシアなど新興国での需要が加速、オーストラリアが干ばつのために世界的な乳製品の価格高騰などで、食品メーカーが輸入バターから国産バターに切り替えた。日持ちの良いバターは、牛乳、生クリーム、チーズを作った後の余った生乳で作られるので、減産の流れの中で、最後にしわ寄せが来たのが国産の家庭用バターなのだとか。
僕はバターを使って料理をすることもないので、今のところ困ってはいないですけどね。

そして今日、ガソリンの小売価格がリッター当たり170円を突破したと伝えられていました。
世界的な原油価格の上昇は、おそらく高止まりのままなんでしょうね。原油価格が高いと、バイオエタノールの需要が高まり、原料であるトウモロコシの値段が跳ね上がる。すると、飼料代の値上がりで打撃を受けるのが畜産業、酪農業。肉の値段が上がる。食料品などの原材料費だけでなく、ガソリン代のせいで輸送コストも急騰し、さらにいろいろな物へと波及していく。

インフレの無間地獄。
日本はいつの間にこんなに住みにくい国になってしまったのだろう。

2008-06-05 (Thu)

体育の授業で嫌いだったもの

朝1時間半ほど遅く出勤。雨が降ったり止んだりラジバンダリ(by ダブルダッチ)、嫌な季節になってきましたね。タバコを吸いながら、ふと思う。最近つくづく生きてるっていう実感がないなぁ、と。ただ毎朝起きて、楽しいと思えることもないまま、義務的に仕事をこなすだけ。

「最近、生きてるっていう実感がないよ」
A.K
「俺は月曜にジムに行って、昨日はフットサルだったんで、良い感じっす」
「へえ〜、フットサルかいいね。でも俺、サッカーって超苦手」

サッカーって昔から苦手でした。足を使ってボールを操るのが下手くそだったし、広いフィールドの中でどこにポジショニングしたらいいのか全然わからなかった。何となくボールの来ないほう、来ないほうに動いたりして、一試合でほとんどボールに触らずに終わったこともしばしば。だから、体育でサッカーの授業が嫌いだったなぁ。

それともう一つ、柔道の授業も大嫌いでした。
受け身の練習とか、めちゃめちゃキツくて、筋肉痛がハンパない。おまけに何が楽しくてむさ苦しい男と取っ組み合い?! しかも寝技の練習とか気持ち悪いから! つーか近いから。つーか触るなよ。そんな感じ。
そもそも、なんで授業で習う必要があるわけ? それも男子だけ。しかもわざわざ柔道着まで買わされて。だいいち僕の生活の中で、誰かを投げ飛ばしたりする出来事に出くわすことなんてありませんけど。

2008-06-06 (Fri)

うるさい居酒屋

仕事で使う Excelファイルの改造を、丸一日掛かってやっていました。僕じゃない人がやったら、ほんの数時間で終わるのかも知れない。自分でもどんだけスキルがないんだろうと思います。だいたい、Excelファイルとかいじって満足している時点で、スキルもへったくれもないんだけどさ。プログラミングとかスラスラできて、自分の思ったとおりソフトとか作れたら楽しいだろうなぁって思います。でも、それを始めるには年齢が行き過ぎているみたい。無念。

前にいた課のメンバーに誘われて飲みに行きました。7:00pm開始の飲み会なんて久しぶりだ。
溝の口にある「とさかーな」という居酒屋。店に入った瞬間、「いらっしゃいませー」の大合唱でお出迎え。なんか店員さんたち、必要以上に声を張ってる・・・。
僕らは厨房に程近い席に通されました。そしてこれが不幸だった。やたら声を張る店員さんが、オーダーを受けるたびに「生ビール2丁いただきましたー」とか言うんだけど、これが気になっちゃって会話にならないの。その大声の意味がわかんねーよ。
居酒屋って言ったら、日頃の鬱憤を飲んで喋って晴らすところでしょうが。それなのに、お客の会話の邪魔になるほど店員がうるさいって、どういうこと!?

でも、ここの串焼きのレバーは絶品でした。マジ絶品! 串焼きと言ってもほとんどレアなんだけど、臭みもなく食感はフワッフワ。レバーが苦手な人でもイケるんじゃないかと思います。僕もそんなに好きなほうではないけれど、ここのレバーはまた食べたいと思いましたよ。

これで店員がもう少し静かだったら良いのに。
それにしても7:00pm開始だったのに、締めたのが11:00pm過ぎ。4時間近くいたわけだ。お会計はお一人様6,000円。ワインのボトルが3本も空いてたからね。飲み過ぎでしょ?

2008-06-07 (Sat)

スタンダード歌謡曲

これといって目的もなくTSUTAYAをウロウロしていたら、中西保志という人のカバー・アルバムを発見。中西保志って誰だっけ? と思ったら、15年ほど前に『最後の雨』という曲がヒットした歌手でした。そう言えば、当時聴いていたかも知れない。

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アルバムは「Standards」と称して2枚出ていました。歌謡曲のスタンダードになっている曲をピックアップしてあるようで、ドリカムの『LOVE LOVE LOVE』とかチャゲアスの『SAY YES』とかハマショウの『もうひとつの土曜日』なんてのも入っています。歌い方にクセがなく、どちらかと言えばオリジナルを強く意識した感じで、安心して聴けるっちゃ安心して聴けます。

そしてここにも『ハナミズキ』。
この曲って、なんでこんな人気があるの?
ちょっと調べただけでも、甲斐よしひろ、徳永英明、森山良子、Sotte Bosse、Futabaというピアノ・デュオが神谷えりというボーカルをフィーチャーしたバージョンもあるし、元レベッカのNOKKOもCMで歌っていましたよね。最近ではニュージーランド出身のソプラノ歌手ヘイリーが英語でカバーをしています。
僕のお気に入りは、テレビ番組で一青窈と徳永英明がデュエットしていたバージョン。男女のコラボレーションは、キーの都合でなかなか素晴らしいものに出会えないものですが、二人の歌う『ハナミズキ』はとても良かった。
たしかに良い曲だから、カバーされるのは不思議ではないですけどね。

2008-06-08 (Sun)

人の命を何だと・・・

今日の昼すぎ、秋葉原で通り魔事件が起こった。
犯人の男は「世の中が嫌になった。人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」と言っているそうです。誰でもいいと思われ、何の恨みもしがらみもない人間に命を奪われる。そうやって死んでいく人には、その人を愛し、大事に思っている人がいる。亡くなっていく人の気持ち、周りの人たちの気持ちを考えるだけで途方もなくツラい。

しかし、秋葉原にいるヤツらはただものじゃない。僕の頭にはこんな歌が駆けめぐりました。

殺人現場にやじうま達が暇潰しで群がる
中高生達が携帯片手にカメラに向かってピースサインを送る
犯人はともかく まずはお前らが死刑になりゃいいんだ
(『Love はじめました』 作詞:桜井和寿)

本当にこの歌詞のような光景が広がっていたのを見て、ヘドが出そうになりました。人が何人死んだんだと思ってるのか、おまえらは!

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