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2007-12-20 (Thu)

誰も死なないストーリー

後輩の男の子と、デブについて語ってみました。
デブはやっぱりよろしくない。だってその体を維持するために、必要以上に食べ物を摂取している。世界には食べられないで餓死していく人だっているのに、それは不公平であり、罪なのだ。だから100kg以上体重がある者は刑務所行き。体重が100kgを切るまで、そこで働く。飲食店の入口には体重センサーがあって、重量オーバーなら入店拒否。そんな世の中になれば、満員電車に隙間が生まれる・・・みたいな。
過激??
痩せられないで悩んでいる人もいるのに、やっぱり過激ですかね。デブにも人権がありますもんね。要するに太ってきた自分への戒めなので、不快に思われた方、傷ついた方、平にご容赦を。ほんの戯れ言ですから。


今日は「医龍2」の最終回。
今クールで最後まで見通したのは「ガリレオ」とこの2本のみ。対称的だったのは、方や毎回人が死に、もう一方は誰一人死ななかったこと。僕は映画でも何でも、人が死なないストーリーが好きで、そういう意味では「医龍2」は素晴らしかったです。でもそれだけじゃなく、ベタに最終話に向けて盛り上がっていく構成も良かったですね。最初はどうしようもないクズの集まりが、一人一人抱えている心の闇や課題を乗り越えて、最高の医療チームへ結束していく。安い学園ドラマみたいな組み立てだけれど、毎回が楽しみでした。出演者では何と言っても岸部一徳が怪演。佐藤二朗大塚寧々も良い味を出していました。

最終回は、現在日本の医療が抱えている問題を、取って付けたように訴えていましたが、実際に現場で働く人たちはこういう医療ドラマをどういう目で見ているんでしょうか。

 

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