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2007-12-17 (Mon)

続・イラつくコンビニの店員

職場の後輩T.Yくんのところに赤ちゃん誕生のメールが来ました。予定より2週間ほど早い。詳細は聞いていませんが、まずは一安心。なかなか子供が授からなくて努力をしていた夫婦だったので、喜びもひとしおでしょう。そう言えば、甥っ子のベビー服を下さいって言ってたな。何でも二揃いあるから、実家に相談してみるかな。


出勤の時に立ち寄るコンビニエンス・ストア。もうすぐ始業という慌ただしい最中、僕はいつものように決まった物を買います。どれだけスムーズに商品を手に取り、どれだけ早く会計を済ませるかが勝負となるギリギリの時間。そんなときに――

「ご一緒に温かいおでんもいかがですか?」

って買うかぁーーっ!!
今日びコンビニの店員なんて「いらっしゃいませ」もろくに言わないヤツだっているのに、珍しいくらい仕事熱心で感心だねっ! なんて思うか、アホー。
客のニーズに合わせて応対するのが接客業の基本でしょうが。マニュアル丸出しの受け答えって、ホント、イラッとするわ。空気が読めないにも程がある。

ところで「いらっしゃいませ」が「エアロスミス」に聞こえる経堂駅前のコンビニの店員というネタを、お笑いコンビ“アップダウン”の阿部浩貴という人がやっています。ご存じだろうか。
それを彷彿とさせる超個性的な店員もそのコンビニにはいます。まるで自分に酔っているかのように、独特の音程を付けて「いらっしゃいませぇ」や「ありがとうございましたぁ」と発するんですよ。強いて言うと、10年前のJRの車掌のアナウンスに近いでしょうか。自分に酔っている=客のことを考えていないって態度が見え隠れするので、僕はそいつも嫌いです。

ちなみに前回も似たようなことを書いていました。笑える。

2007-12-18 (Tue)

みゆき節初体験

中島みゆきのコンサートに行ってきました。場所は有楽町の国際フォーラム・ホールA。

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え? 僕って中島みゆきとか聴く人だったっけ? いいえ、まったく聴いたことがございません。曲もドラマの主題歌になったものとか「プロジェクトX」くらいしか知りません。なぜそんな僕に白羽の矢が立ったのかはわからないけれど、せっかくのお誘いなのでお受けしました。お話をもらったのが先月のことで、少しくらい予習をして行ったほうが楽しめるんじゃないかと、CDをレンタルしようと思っているうちに当日になってしまい、結局聴かずじまい。ファンの人に怒られそう。

6:30pm。会場が暗くなり、真っ赤なフラメンコの衣装のようなドレスで登場するや、いきなり腕を組んで観客をひと睨み。威圧してるのか? はじめのうちは声が不安定な感じがして、何やら“そっくりさん”が出て来たのかと思ってしまいました。歌が終わり、第一声。

「こんばんはぁ〜〜」

・・・・・腰砕け。自分でも“歌と喋りがまったく違う”とか“二人の人格”と言っていましたけど、それにしても・・・。トークは、僕のようなファンとは呼べないような客にも馴染めるもので、なかなか楽しかったです。

曲は予想通りほとんど知りませんでした。知っていたのは『ファイト! 』と『地上の星』くらい。サビだけ聴いたことがあるのは「世界ウルルン滞在記ルネサンス」の挿入歌とドラマ「聖者の行進」の主題歌(ともにTBS系)。それから、ちょっと見直したのがTOKIOに提供した『宙船』。今回コーラスで参加していた宮下文一という人がTOKIOに渡したデモテープを吹き込んだそうなのですが、その彼が1コーラス目を歌ったんです。格好良かったんですよ、これが。カラオケで歌ってみたくなりましたよ。

全体を通して感じたのは、彼女が個性と美意識に裏打ちされたスター然としたカリスマ性と、庶民感覚の親しみやすさをわきまえていること。
それといろんな面で「持て余してる」と思わせるところ。それは表現意欲であったり声であったり。とくに声は、いろんな音色を使い分けることができるが故に、持て余してしまっているように見えましたね。
かつては“ニューミュージック”なんてジャンル分けをされていたと記憶していますが、そんなんじゃ括れない。“中島みゆき”というジャンルを確立したアーティストだと思いました。
なぁ〜んて、ファンの人にマジで怒られそう。

2007-12-19 (Wed)

小説を書けたら

「ジャンプ!◯◯中」というバラエティー番組で、4人の出演者がリレー方式で小説を執筆して、さらにそれを映像化するという、一風変わった趣向のコーナーをやっていました。男女2チームで競い合います。男性チームはレギュラーのチュートリアルとオリエンタルラジオ。女性チームはブログで話題だという若槻千夏、辺見えみり、矢沢心、眞鍋かをりの4人。
本当に彼らが書いたのかはわからないし、プロの添削が入っているのかも知れませんが、それにしても8人の文章力にはちょっと驚きましたね。読み物としてちゃんとしていたもの。

「小学校の頃から作文が得意でした」って人を、僕はあまり見たことがありません。だから小説を書くのなんて、ほんの一握りの才能を持った人だけなんだと思っていました。でもそれはとんでもない。ケータイ小説からヒットが生まれ、映画化までされちゃう時代。みんな、本当は何かを書きたくてウズウズして、その潜在的な欲求を導いてくれる環境さえあれば、どんな人からも小説は生まれるのかも知れない。番組を見てそう思いましたね。

だけど僕は、物をクリエイトすることがとっても苦手。だから小説を書こうとしたら、きっとどこかで読んだことがあるような、つまりはパクリになってしまうことでしょう。
でももし自分が書いた本が売れて、映画化でもされて、ガッポリ印税が入ったら〜なんて妄想はします。そうなると、僕の小説のタイトルはいつもこうです。

「渋谷の中心で、愛をさけぶ」

まさにやる気ゼロ。しかも微妙に古い。

2007-12-20 (Thu)

誰も死なないストーリー

後輩の男の子と、デブについて語ってみました。
デブはやっぱりよろしくない。だってその体を維持するために、必要以上に食べ物を摂取している。世界には食べられないで餓死していく人だっているのに、それは不公平であり、罪なのだ。だから100kg以上体重がある者は刑務所行き。体重が100kgを切るまで、そこで働く。飲食店の入口には体重センサーがあって、重量オーバーなら入店拒否。そんな世の中になれば、満員電車に隙間が生まれる・・・みたいな。
過激??
痩せられないで悩んでいる人もいるのに、やっぱり過激ですかね。デブにも人権がありますもんね。要するに太ってきた自分への戒めなので、不快に思われた方、傷ついた方、平にご容赦を。ほんの戯れ言ですから。


今日は「医龍2」の最終回。
今クールで最後まで見通したのは「ガリレオ」とこの2本のみ。対称的だったのは、方や毎回人が死に、もう一方は誰一人死ななかったこと。僕は映画でも何でも、人が死なないストーリーが好きで、そういう意味では「医龍2」は素晴らしかったです。でもそれだけじゃなく、ベタに最終話に向けて盛り上がっていく構成も良かったですね。最初はどうしようもないクズの集まりが、一人一人抱えている心の闇や課題を乗り越えて、最高の医療チームへ結束していく。安い学園ドラマみたいな組み立てだけれど、毎回が楽しみでした。出演者では何と言っても岸部一徳が怪演。佐藤二朗大塚寧々も良い味を出していました。

最終回は、現在日本の医療が抱えている問題を、取って付けたように訴えていましたが、実際に現場で働く人たちはこういう医療ドラマをどういう目で見ているんでしょうか。

2007-12-21 (Fri)

話し上手は聞き上手

仕事終わりにK.Kくんを誘って飲みに行きました。本当は何人か誘ったのですが、忙しいからと断られ、結局さし飲みになってしまいました。
駅の近くに気になる餃子の専門店があるので覗いてみたら、年の瀬の週末だから当然満席。こりゃどこも入れないか!? 餃子を断念したら、余計に食べたくなるのが人の性。少し歩いて激安中華チェーンを覗いてみました。何とか入れそう。

二人用の大きくないテーブル席に着き、料理を注文しました。4つほど頼んだら皿が置けません。もうちょっと考えて順番に出すとかしろよ・・・って、そんな気の利いたことを激安中華屋がするわけないか。
K.Kくんは酒は苦手みたいで、烏龍茶で通すときもあるのだけれど、今日は僕に付き合ってサワーを飲んでいました。明日も出勤なのに大丈夫かしら。

あまりお喋りじゃない人と二人で飲むとき、僕はここぞとばかりに自分の話をしそうになっちゃうんですよ。だからなるべく相手から話を引き出そうと努めてはいるんですが、最後は結局自分の話になっていることが多くて。しかも相手が年下だと、そこに教訓めいたことを織り交ぜたりするもんだから、たちが悪いわけです。
なんか若いときに思ってた「こんなオッサンにはなりたくない」って方向に向かっているような気がしますね。気をつけなければ。

2007-12-22 (Sat)

記憶に残る映画

昨夜は映画の話になりました。誰かと映画の話をするのは久しぶりで、ちょっとテンションが上がります。ただ、共通して見た作品が少なくて、ちっとも盛り上がらなくて。K.Kくんが感動したという《ギルバート・グレイプ》が唯一でした。でも僕はあまり感動できなかったので、どの辺が感動したのか聞いてみたんですが、いまいち覚えていない、と。そこで僕がストーリーをあらかた説明して、自分の場合はこういうところが心に引っ掛からなかったんだと語ったら、逆に「すごく事細かに覚えていますね」と感心されてしまいましたよ。

ついでにお薦め映画を聞かれ、《ショーシャンクの空に》と《インファナル・アフェア》を挙げておきました。《インファナル...》は設定を話すとかなり食い付いていたようで、連休中に必ず見ると言っていました。見といて損はしないよ。

そんなこんなでちょっと飲み過ぎてしまい、今朝は軽く頭が重い。
実家に帰る約束をしていたので、洗濯を済ませて、甥っ子たちの待つ横浜に向かいました。

2007-12-23 (Sun)

一日早いメリー・クリスマス

明日はクリスマス・イブ。一晩前倒しでクリスマスのご馳走をすることに。それはなんとタラバガニ。こないだズワイガニをいただいたばかりなのに、そんな贅沢していいのかしら。

昼間、近くのケーキ屋にクリスマス・ケーキを買いに行きました。すげえ高い。

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美味しそうに頬張るYutaKota。来年はサンタさんがわかるといいな。

2007-12-24 (Mon)

あんまりメリーじゃないクリスマス

朝から父上の年賀状作り。本当はソフトの使い方を覚えてもらって、自分でやって欲しいのだけれど、教える手間を考えると自分でやってしまったほうが速いし、面倒が少ないと打算してしまうわけです。
もしや・・・と思い、昨年の日記を見たら、やっぱり同じことをしていました。なんか全然状況が変わっていないなぁ。それって喜ぶべきことなの? 憂うべきことなの? まあ、悪い方向に変わっていないだけ良いんですかね。

その他に妹が仕事で使うプリントを作ったりしていたら、あっと言う間に4:00pmになってしまいましたよ。友達と会う予定があったので急いで世田谷に戻りました。

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でも・・・

何だかすっかり疲れて、クリスマス・パーティーなんて気分じゃなくなってしまいました。「ホントごめん。行かれなくなった」とメールを送り、約束をキャンセル。きっと僕の分も食材だの飲み物を用意していたに違いないのに、心からごめんなさい。

で、聖夜に何をしていたかというと、一人DVD鑑賞。クリスマスと言えばサンタクロース。サンタクロースと言えば赤鼻のトナカイ「ルドルフ」ってことで、1964年以来アメリカCBS放送で毎年放映され、常に驚異的な視聴率だという人形アニメーション。朝の情報番組で小倉智昭が紹介していたので、遅れ馳せながら初めて見てみました。 ・・・なんかこうね、荒みきった心が洗われたって感じです。

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