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2006-05-09 (Tue)

すごいな留学生

上海に留学していて、日本語の勉強もしているという韓国の子と話をしました。
母国語は韓国語で、北京語が喋れて、おまけに日本語も喋れる。しかもどちらかと言うと、中国語よりも日本語のほうが得意だと言っていました。
日本語はアクセントはあまり気にしなくても良くて、文法も韓国語とほぼ同じなので簡単なんですって。やっぱり中国語はアクセント(四声)が難しいので、聞き取ることはできても、話すのは苦手なのだそうです。
そんなこと言ってても、中国で勉強をしているわけだから当然ペラペラでしたけどね。

もう、ただただ感心するばかり。話の流れで、僕の知っている中国語を聞かれ、“我是日本人(私は日本人です)”と答えました。本当に僕が唯一(?)知っている中国語だと思います。意外と発音もアクセントも正しかったようで、ちゃんと通じましたよ。
でも「そんなことは言わなくてもわかりますよ」って笑われました。

・・・・・そうだった。
ソウルに行ったときも台北に行ったときも、街を歩くと日本語で話しかけられたっけ。「完璧な偽物あるよ」とか「若いおねえちゃんはどお?」とか。
どうしてかわかりませんが、日本人だってすぐにわかるみたいですね。その子は「雰囲気ですよ」って言っていました。

好きな俳優はカン・ドンウォンだそうで、その辺は母国の人が良いらしいですね。
目下のおすすめは男性デュオの“Fly to the Sky”という歌手グループだそうです。ちなみに僕は全然知りませんでした。韓国人アーティストがお好きな方はチェックしてはいかがでしょう?

2006-05-10 (Wed)

顔面スライディング

昨夜は友人のN.Hくんと溝の口で飲みました。
彼に会ったら鼻の頭が赤いので、日焼けでもしたのかなと思いながらビールを飲み始めたら、彼がさっそくゴールデンウィークの話を始めました。バーベキューに行ったらしく、「鼻が赤いのも日焼け?」って聞いたら「これは日焼けじゃない」と。
よく見ると、顔のあちこちに傷跡みたいものが・・・。

詳しく聞いてみると――
3週間前に会社の元同僚が主催する飲み会があったそうで、普段はあまり酒を飲まないN.Hくんは、酔って気持ち良くなり、他のメンバーが乗ってきた自転車を漕ぎ始めました。悪ノリをしてウィリーとかやって背中からドーンと落ちたのだそうです。
そこでやめときゃ良かったのに、さらに彼はフラフラと漕ぎ続け、酔いが回ってきたのか、なんと自転車を漕ぎながら寝てしまったんだって!
そんなやつ、聞いたことあります? 寝ちゃうなんて。そしてそのまま顔からスライディングして、大流血騒動になって、当然飲み会はドン引き。ソッコーお開き。
しばらくは顔が腫れていたらしいけど、3週間で回復したので「まだまだイケると思った」だって。アホか。33やぞ、自分。

そんな他愛もない話や会社の愚痴をひとしきり聞いてあげたら、スッキリしたみたい。最後には「ストレス解消になった」と言って去って行きました。これで僕、結構聞き上手なんですよ。

2006-05-11 (Thu)

読書でもしようかな

風邪を引いてしまいました。喉は痛いし、くしゃみ・咳・鼻水の三重苦。ちょっぴり熱もある模様。37度強。僕は平熱が35度台なのでそれでも結構ツラいんですよ。

昨日は医者に行って、その帰りに図書館に寄りました。
僕の部屋から歩いて3分くらいの所に世田谷中央図書館があるのですが、僕、活字が苦手だから、引っ越して2年以上経つのに一回も利用したことなかったんですよ。実家の近くには図書館がなかったし、若い頃から使い付けていないもんだから、読みたい本があっても、借りようっていう風に考えが及ばなくて、毎回買っていたんですよね。
けど、ハードカバーともなると高いですからね。

これからは頻繁に利用させてもらいますよ。せっかく近くにあるんだし、ちょっとインテリな休日の午後とか過ごしちゃうよ。

2006-05-12 (Fri)

カバチタレ!

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職場の人に漫画「カバチタレ!」を借りました。勉強になるから、と。
原作は、舞台となる広島県・呉市出身の田島隆という人で(青木雄二監修)、2001年には常盤貴子や深津絵里の出演でドラマ化もされたヒット作です。全20巻もあって、現在は「特上カバチ!!」とタイトルが変わり、さらに連載中とのこと。

今回は単行本になっているすべてをお借りしたのだけれども、別に読みたいなんて一言も言っていないんですよね・・・。単に持ち主が他の人に貸していたのを、持って帰るのが面倒だったから僕に押し付けたって気がしてしようがない。だって僕、普段漫画とか一切読まないですから。

でも、せっかく借りたからには、読まずに返すのも悪いし、ちょっとずつ読み始めましたよ。
物語は、現代社会が抱える矛盾や問題とそれが生み出す社会的弱者を、行政書士事務所で働く田村という青年が、法律を武器に立ち向かおうと志すところから始まります。
・・・・・と、話は骨太でたしかに面白い。使えるかどうかは別として、勉強にもなると思います。

でもなぁ、作画が嫌いなんですよ。東風孝広という人が描いているんですが、人物を魅力的に描けていない。てか絵が下手くそ。だもんで、なかなか進まなくて参っています。
法律や法解釈は、興味がある分野や少しでも囓ったことのある事象だと面白く読めるのですが、まったく無関係だったり興味がないと退屈。

だけど、これを読み終える頃には、法律の勉強でもしたくなったりするんでしょうかね。

2006-05-13 (Sat)

母の日は明日だけど

“母の日ケーキ”なんて売っていたので買ってみました。小さなカーネーションも乗っかっていたから、あれこれ悩まなくていいかと思って。

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実家に帰って来ているのですが、甥っ子たちの世話に追われて大変です。近頃、ようやっと首が据わってきた二人なんだけど、だんだん寝てる体勢がイヤになってきたみたいで、ゴロッと寝かせておくと機嫌が悪くなって泣き出すんですよ。
まあ、泣かせときゃいいんだろうけど、体とともに声も大きくなって、本泣きされたらうるさくてかなわないから、放っておくこともできません。
仕方なく抱き上げるのだけれど、とにかく重くて、重くて。

それと、そろそろ食べ物を食べる準備のためか、唾液の量がハンパないんですよ。ヨダレがダッラダラ。顔を僕のほうに埋めて抱いてると、気がついたら服がグショグショに濡れています。
頼むよー、伯父さんあんまり着替えがないんだからぁ。

さらに気に食わないのが、彼らがほかの子に比べると笑顔を見せないってこと。無愛想なんですよ。どうしたらご機嫌になってくれるものかと、持ち上げたり、息を吹きかけたり、歌ったり、くすぐったり。
何をしても無反応でムスッとされていると、ホント、モチベーションが下がります。

でもさ、そんな彼らもたま〜にニコッとか笑ってくれるわけですよ。機嫌が良いとケラケラと声を上げて笑ってくれたりするわけ。そうすると伯父さん、許しちゃうんだ、何でも。それが奴らの手かも知れないですけどね。

2006-05-14 (Sun)

大長寿番組にエール

園芸番組の老舗中の老舗「笑点」が40周年を迎えて、スペシャル番組を放送していました。

25歳くらいまでは、「笑点」なんて何が面白いんだろうって思ってたこともありましたが、両親が日曜の夕方になるとチャンネルを回して、何となく見ているうちに、いつしか大喜利が面白く思えてきて、今じゃ親父に言われなくても4チャンネルに合わせたりします。

それにしても40年ですって。すごいよねえ。最近、出演者も歳を取ってきたなぁと思っていたけれど、当たり前ですよね。桂歌丸なんて初回の放送から出てるってんだから。
歴代の出演者や司会者の錚々たる面々がチラッと映っていましたが、初代司会者の立川談志なんて当時30歳だったって言うんだから驚いちゃいますよ。
僕が物心ついたときには、司会はすでに三遊亭圓楽でしたけど、23年もやってたのだから、僕にとっては完全に「笑点」の顔です。その顔も、いよいよ引退。また一つ昭和からの長寿番組に代替わりの波がやって来て、何だか寂しい気もします。(←年寄りくせえ)

あとは児玉清さんに、少しでも長く「パネルクイズ アタック25」の司会を頑張ってもらわねば。

2006-05-15 (Mon)

不器用貧乏

世の中、何をやってもそつなくこなす人と、何をやらせても要領の悪い人がいます。

渋谷に通っていたとき、よく行っていた「吉野家」に本当に何をさせてもダメな人がいました。

  • 注文を聞き間違える。
  • 何かやっている最中に他のことを頼まれると、前のことを忘れちゃう。
  • 声が小さく、客への対応がオドオドしている。
  • どうでもいいマニュアルだけ、真面目にこなす。
  • とにかくノロい。

絶対に向いてない。あんたはこんなお客相手の職業は向いてないよ。ちょっととっぽい兄ちゃんに禁煙を注意しようとして「なに?!」って言われて、しどろもどろになってるようじゃダメだから。

でもきっと、今のご時世これしかバイト先が見つからなかったんだろうな。
僕はそんな人を見ると、他人事ながらいつもハラハラしてしまいます。大丈夫かな? 「こっちをやったほうが良いよ」ってアドバイスしてあげようかな、とか。

今日も弁当屋で、ものすごく要領の悪い青年がいました。出来上がった弁当をなかなか渡してくれないから、いい加減冷めてしまってガックリだったんだけど、一所懸命やってる姿を見てたらかわいそうになってきちゃって、辛抱強く待っていましたよ。

ちなみに、僕はわりと何でもそつなくこなすほうだと思われます(自信満々)。

2006-05-16 (Tue)

時の運

僕はサッカーはあまり見ないので、正直誰がワールドカップの日本代表に選ばれても、それほど関心がありません。だけど職場に行ったら、さっそくその話題をされたので、朝やってたニュースの解説などで聞きかじった知識で、何とか話を合わせてみましたよ。
開口一番「いやぁ、ありましたねサプライズ」って言われたから、「ああ、巻(誠一郎)ですよね」みたいな。ちゃんと話がつながった。横浜F・マリノスの久保竜彦が選ばれなかったのも、相当なニュースみたいだったので、ここもチェックしといて正解。
サッカーファンが読んだら「ふざけたこと書いてんじゃねえよ」って怒られそうな内容ですね。

選ばれた人、選ばれなかった人。そこにはいろいろな思いがあるんでしょうね。
スポーツの世界ではこういう人選びっていうのは仕方のないこと。前回のワールドカップの時の中村俊輔だって、アテネ五輪の時の高橋尚子だって、トリノ五輪の時の織田信成だって、みんな悔しい思いをしたことだろうと思います。
僕なんか想像も付かないような厳しい練習を重ねてきて、夢の舞台はあともう一息で手が届くはずだったのに、でも枠は限られているから、その舞台に立てる人と、そうでない人が否応なく選別されてしまうんです。
でも、きっと最後は実力云々よりも時の運なんじゃないですか? ほんの少しタイミングが合わなかっただけなんですよ。

とにかく選ばれた人は、選ばれなかった人の分も頑張らなきゃいけないんです。
これから一ヶ月、僕もちょっとずつ勉強して“にわかサッカーファン”になります。いや、“にわか愛国主義者”と言うべきか。

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