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2000-12-01 (Fri)

忘年会 第1弾!

12月でしょーっっ! どひゃーーっっっ!

昨日の飲み過ぎで、朝から激しい頭痛。今まで二日酔いでも、頭痛になることはまずなかったのに。今日は、あまりの痛さに薬をもらって飲んでみましたよ。これが全然効かないんだけど、どうしよう・・・。今日は課の忘年会。しかも幹事だし。

――そんな心配は無用でした。
始まってしまうと、いつにも増して絶好調になっちゃってね。酒も料理も美味い、美味い! 結局、楽しくワイワイやるのが好きなんですかねぇ。
歓送迎会も兼ねていたので、1ヶ月ぶりに会う人もいるし、新しく来た人は「ああ、この人って楽しい人なのかなぁ」とか挨拶から想像してみたりしてね。

2軒目は例によってカラオケ。総勢12人でやるから、とにかくすごい。
唱う歌もバラバラ。リアクションも様々。僕はひたすら騒ぐ。とりあえず、十八番の『ルパン三世』を披露しておきました。
♪真っ赤な〜バぁ〜ラは〜〜、あいつの〜くちびるぅぅ〜〜 のほうね。

2000-12-02 (Sat)

鍋、鍋、鍋

職場の同僚の家におジャマしました。鍋をしに。皆でつつくお鍋は、この季節の定番ですよねぇ。ホント温かくて。

とは言え、ただおジャマして鍋するだけじゃ芸がないので、まずは「八景島シーパラダイス」に行きました。そう、“恋する遊び島”。
今年の初めに行った時に、なんと5年ぶりくらい(!)に“サーフコースター”いう海の上を走るローラーコースターに乗ったんですよ。いやぁ、とにかく怖かった。もう、目から涙チョチョ切れまくり。
僕ね、小学生の頃、「嫌いな物は何ですか?」と聞かれると、「犬とジェットコースターです」と答えていたほど嫌いなんです。だから、今日は乗りませんでした。その代わり、みんなに絶叫マシーンを堪能していただきましたよ。

ひとしきり遊んだので、買い出しをして、大田区にある同僚の部屋へ。
今日は、◯◯鍋って決めないで、なんでもありの寄せ鍋。醤油ベースで、野菜、キノコ、鶏肉、魚介類などをたっぷり入れて、アツアツをいただきました。うめ〜〜っ! やっぱ鍋っしょ!
僕は運転があるので飲めなかったけど、全然OK。こいつは幸せだ。
なんと、11:00pm近くまでおジャマしてしまいました。

それにしても本当によく遊び、よく笑い、よく食べて、楽しい一日でした。

2000-12-03 (Sun)

字幕スーパーと日本語吹替

レンタル・ビデオも最近は、旧作ならばほとんど7泊8日で貸し出してくれますけど、いつでも観られるという安心感からか、ついつい8日目まで放ったらかしにしてしまうんですよね。
こないだも期限ギリギリのビデオを2:00amまで観て、翌日は睡魔との全面戦争でした。

映画を観るときに、言葉の問題がいつも付きまといます。
もちろん原語で見るのが、役者さんの感情や表現がわかって、いちばん良いのだろうけれど、僕は日本語と英語以外は拒否反応と言うか、違和感があるんですよ。
フランス語、中国語、イタリア語 etc... ほかにもたくさんの言語がありますが、その言語に対してまったく少しの予備知識もないと、自分の感覚(感情)と微妙にズレたりしませんか?
笑っているのに怒ってるように聞こえてしまったり、口説いているのに、ふざけてるとしか思えなかったり。

でも、近頃はいろんな国から映画が輸入されて、だんだんと違和感なく見られるようになってきました。字幕スーパーは字数が制限されるので、かなり意訳されたりもするのだろうけど、原語で見るほうが役者さんの演技を直で感じられて、映画を観たって気になります。
ただし、ストーリーがすごく入り組んでいて頭に入らなかった時、あとで日本語吹替版を見直すと「納得!」と思うこともあるから、あながち吹替もバカにできませんが。

僕の知り合いには、字幕に気を取られて、ストーリーがわからなくなるから、洋画は絶対に吹替版にするって人もいます。目が追いつかないらしいです。

2000-12-04 (Mon)

お国言葉を大切に

職場の女の子が突然、「あたし、今日から訛ることにすっから」と東北弁で喋り出しました。「だって、このほうが楽だし、自分らしいから」というのが動機らしいです。

地方出身の人は、田舎に帰ったり、同郷の人と話す時、自然とお国言葉になります。
僕は、生まれは東京、育ちもずっと横浜。訛りはいっさいありません(屁理屈を言えば、関東弁なのかも知れないけど)。だから、そんな僕から言わせれば、方言と標準語とを使い分けるなんて、極端な話、2ヶ国語喋っているようなもんだと思うんですよね。そして、それはものすごく羨ましいことなんです。

方言には、その地方の人じゃないとわからないニュアンスや感情が、アクセントや行間に籠もっているんですね。
今日、東北弁宣言をしたT.Mちゃんが「“えんずい”ってわかります?」と。
“なんかヤダ”とか“ムズムズする”みたいな言葉なんですって。でも、文字にしてしまうとやはり違うらしいのです。とにかく“えんずい”としか言い表せないそうですよ。理解できないのが悔しいですね。そして、彼女が羨ましい。

僕の母は熊本出身で、子供の頃から母上が電話口で熊本弁を話しているのを、よく聞いたものです。そんな母に“えんずい”の話をしたら、驚いたことに「あら、熊本でも“えずか”って言うわよ」と。熊本では“痛い”って意味で使うらしいのですが、もともとの意味はきっと一緒だったであろうことは、想像に難くありません。面白いもんですよねぇ。

美しい日本語とは、何も標準語だけに限ったことではありません。むしろ方言こそ、日本語の貴重な財産なのです。
せっかく温かみのある素敵な言葉を使えるのに、地方から東京に出てくると、わざわざ“関東弁”に変える人がほとんどですが、僕はそんなに意識する必要はないと思うんです。関西の芸人さんなんて、呆れるくらいに堂々と使っているじゃないですか。しかも、関西弁を話せることを誇りにすら思っている。
他の地方の人も、胸を張ってどんどんお国言葉を使って、大切な文化をちゃんと伝承していって欲しいと思いますね。

以上、標準語しか喋れない者からでした。

2000-12-05 (Tue)

役割分担はしっかりね

昼に糀谷駅のそばにある長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」に行きました。家の近くにもあるし、結構あっちこっちで見かけるチェーン店ですが、値段の安さに惹かれて、最近ちょくちょく食べに行くんですよ。何しろ、長崎ちゃんぽん1杯390円(税抜き)だもの! 野菜も入ってて、食べ応えもあります。

でも、どこの店もそうなんですが、いつも何だか落ち着かないんですよね。
店内は何となく小汚いし、店員は異様にバタバタしている。今日なんて、明らかに従業員が少なくて、もうてんやわんや。若干小走り気味で仕事をしていましたよ。端から見てると、従業員同士の役割分担がきちっとしてないせいじゃないかと思いますね。従業員たちが、どのテーブルの注文を取ったかとか、お冷やは出したかとか、確認し合ったりしてるんだもん。
「ここからここまでは○○の担当」とか決めておけば、そんなことにはならないだろうに・・・と、要らぬ心配をしながら食べていました。

それでもまあ、この安さで、温かくて味のしっかりした物をいただければ、文句も言いませんけど。いやいや、と言うか美味しいですよ。ちゃんとその場で野菜を炒めて、スープを合わせて作ってるしね。
ちなみに、餃子はニンニクが入ってなくて、お昼からでも安心です。

2000-12-06 (Wed)

似てると言われても・・・

初対面の人との話のきっかけに、「芸能人の◯◯に似てるね」と切り出すのはよくある話です。取っかかりとしては無難だよね。よほど変な(?)芸能人じゃない限り。えーと、たとえば・・・ルー大柴とか片桐はいりとか?

僕の場合、必ずってほど言われる俳優さんがいます。佐藤浩市
二枚目だし、似てると言われるのは嫌な気分はしないんですけど、鏡を見ても自分では全然似てると思えなくて、そんな二枚目を引き合いに出されると、なんかすごく小っ恥ずかしいって言うか、困ってしまうんですよ。
なぜなら僕は男前じゃないから。“男前”か“ブサイク”かで言ったら、“ブサイク”であることは自覚しているのに、二枚目俳優を意識しているんじゃねーの?って思われるのも不本意。
だもんで、いつもムズムズってするんですよね。

今日、また言われたんです。ここんとこ、あまり言われることもなくなったなぁと思っていた矢先、今日会った人は、ちょっとしつこいくらいに言うもんだから、心底恥ずかしくてね。
マ・ジ・で、やめていただきたい。

でもさ、佐藤浩市って最近でこそドラマなんかにもバリバリ出て、人気も相当ありますが、10年くらい前に《敦煌》という映画を観た時は「誰?」って感じの青年でしたからね。
今や“リゲイン”のちょっと疲れた中年が似合うようになって、やがては三國連太郎のようになるんでしょうか。そう、息子なんですよね、三國さんの。二世俳優。
っつーことは、僕も歳を取ると三國顔? スーさん? 違うか。

あ、でも、唇が厚いとか額が狭いとか、パーツは似てるかも・・・。

2000-12-07 (Thu)

バースデーケーキのロウソク

職場で席が隣のY.Kさんは、今日が27歳の誕生日。

数日前、彼女の誕生日のことが話題になって、後輩のT.Mちゃんが「じゃあ、いつもお世話になってるから、ケーキ買って来なくちゃ」と言い出しました。そこで、僕は「だったら、せっかくだから、ロウソクを27本立てようよ」と提案したんです。
T.Mちゃんと一緒にケーキを買いに行きました。3:00pm過ぎ、給湯室にこそこそ入り、本人にバレないように直径12cmほどのショートケーキにロウソクを27本無理矢理立てました。

いよいよ点火! あ・・・あまりに密集させたので、ケーキが・・・燃えそう。
いやぁ、壮観でしたよ。まるで祈祷師の頭みたい。しばし燃え盛るケーキを見ていたかったのですが、ロウソクの蝋が垂れてきてしまうので、急いでY.Kさんを呼んで吹き消してもらいました。これ以上ないくらい赤面しながら、3〜4回吹いていました。
かなり面白かった。俺、満足。

女性の年齢は、一歩間違えるとセクハラになるみたいですが、彼女とは何だかんだと4年以上の付き合いですし、シャレですよ、ね? とにかく、おめでとう。

2000-12-08 (Fri)

今、平和ですか?

ひょっとして民間各社、公務員のみなさん、ボーナスですか? 実は僕もご多分に漏れず、ボーナスいただきましたよ! キャアァーーッッ! ウホッ、ウホッ、ウホッ、ウホッ!
いやぁ、何買おうか? コートが欲しいな。いや、DVDにしよっかな。 ・・・って、こんなこと言ってられるなんて平和ですよね。
不況、不況とは言いつつも、日本は平和なのね〜と、しみじみ思います。


59年前の今日、1941年12月8日は、ハワイ・オアフ島真珠湾が日本軍によって突然の攻撃を受けた日。そう、太平洋戦争が始まった日です。
つらつら思うに、過ちを二度と繰り返してはいけないはずの日本が、今や世界有数の軍事大国になってしまっている現状。
時の首相は「神の国」などと宣い、首都東京の知事は「三国人」などという言葉を使う。ファシズムも良いところです。そんな人たちが政治のトップにいるってことが恐ろしいですね。
そして、彼らを選んだ僕ら有権者も恐ろしい。
日本は、戦争への道に向かってはいないだろうか? いろんな情報が飛び込んでくる現代にあって、殺人や暴力シーンが好むと好まざると飛び込んでくる毎日にあって、「平和の尊さ」を感じる心が麻痺してしまってはいないだろうか。マスコミに洗脳されているんじゃないだろうか。
ともかく、戦争なんていう悲劇は二度と起こしてはならないし、子供たちのためにも、平和を守っていくのは僕らの義務だということ。

いろんなことが慌ただしく過ぎていく師走にあって、ついつい忘れがちになってしまうけれど、決して忘れてはいけない日が、今日なのです。

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