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2000-09-18 (Mon)

あの曲の名は?

数年前、globeの『DEPARTURES』が流行った時、友人がCDショップに行って、「♪どこまでも〜〜 って曲、あります?」と店員さんの前で歌ったことがあるとのこと。
当時は、JRのスキーのCM(たしか江角マキコと竹野内豊が出てた)がガンガン流れていたから、そのワンフレーズでわかってもらえたのだそうです。

で、今日僕は、それと同じことをすることに。
中学生くらいの時に耳にした曲があって、以来、そのフレーズは頭から離れずにずっと残っていて、いつかもう一度聴き直したいと思っていたんです。だけど問題は、その曲名が全然わからないんですよ。手掛かりは、モーツァルト作曲だってことと、ほんの数小節のメロディーだけ。
僕は、勇気を振り絞って店員さんに尋ねました。

「・・・モーツァルトは詳しいですか?」
店員
「はい」
「曲名もわからないんですが、こういう曲」

と言って歌ってみせましたよ。店内はいろんなBGMが流れているので、何度も歌いました。ちょーー恥ずかしかった。耳が赤くなるのがわかったからね。
でも、その店員さんの親切なこと、そして精通していること。最後にはなんと、その曲を見つけ出してくれましたよ。試聴をして間違いないことを確認し、ついに再会することができました。

その曲の名は――
モーツァルト『ピアノ協奏曲 第23番 イ長調』の第2楽章。
愁いに満ちた素敵な曲です。長年の胸のつかえが取れて晴れやか。そして中学生当時を思い出し、ノスタルジックな気分に浸っております。

タワレコ新宿店の店員さん、ありがとう!

2000-09-19 (Tue)

金メダルだ!

シドニーオリンピックが始まって4日。サッカー予選は開会式の前だったから、実質は5日ですかね。オリンピックを見ていると、やっぱり日本人を実感しますよね。ナショナリスト・・・とまではいかないまでも、そんな感じ。

それにしても、柔道は初日から金メダル2個。
田村亮子(女子48キロ級)と野村忠宏(男子60キロ級)。
YAWARAちゃんの一本が決まった瞬間のガッツポーズ! 顔をちょっと押さえて、審判のジャッジが下る前からちょっとウルウルしていて、思わずこっちももらい泣きですよ。
「最高でも金、最低でも金」なんて豪語していた時は「もう少し謙虚になっても良いんじゃないの?」って思っいたけれど、それくらいの覚悟だということは、見ているほうにもわかるくらいの気迫でしたよね。2大会連続で銀メダルだったけど、最後に負けて貰うのは相当に悔しかったんでしょうね。
その余韻も冷めやらぬうちに、今度は野村くんがアッと言う間の一本。早かったですねー。12秒だってさ。アトランタの時は最年少の無名選手だったけど、今度は2連覇の期待を背負って大変だったろうと思います。ホント見事に期待に応えてくれましたよ。最高!

メダルを目指して欲しいけど、たとえ負けても良いんです。とにかく全力で頑張って欲しい。どんなことでも、全力で取り組んでいる姿は、人を感動させますね。

2000-09-20 (Wed)

暑さも今日までにして

今日は彼岸の入り。「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言いますし、そろそろ涼しくなってくるのかな。東京では真夏日の記録更新をしたらしいし、もう十分だよね、この暑さ。

いやぁ、今日はキツかったぁ。両隣が休みで、仕事は僕一人でやることに。ふえ〜。こんな日に限って、面倒な仕事も多いし。でも、何とか無事に一日が終わって良かったですよ。

またまたオリンピックから。ニュースを見ていたら、水泳男子100m自由形の予選で赤道ギニアのエリック・ムサンバニという選手の話題をやっていました。
オリンピックの標準記録をクリアしていない選手でも、各国・地域で男女各1人が、何かの種目にエントリーできるのだそうです。そんな規定で出場した、100mを完泳したことがないアフリカの選手が、必死で泳いだというニュースでした。
なんだかね・・・感動しちゃったんだ。2分近く掛かっても、何とか100mを泳ぎ切ったムサンバニ選手も偉かったけど、そんな彼を見守る会場の観客はもっと偉かった。なんと、彼に割れんばかりの拍手を送っているのだもの。
昨日も書きましたが、やっぱり全力で何かに取り組んでいる姿は、感動を呼ぶんですよね。またウルウルしちゃいましたよ。

それにしても、「赤道ギニア共和国」なんて国があったんですね。ただの「ギニア」とは違う国なんだね。知りませんでした。

2000-09-21 (Thu)

変身願望

「お化粧が上手だねぇ」っちゅーのは誉め言葉じゃないんですって?
化粧くらいで、そんなに顔が変わっちゃうものなのかなぁと思うけれど、“塗りたくる”人は本当に別人になるらしいですよね。別人になりたいという願望って誰にでもあると思いますが、男の場合、髭を生やしてみたり、グラサン掛けてみたりってくらいがいいところですよね。
女の子はその点、お化粧でお手軽に変われるなんて良いですね。

近頃の女子高生のメーキャップの手本は、浜崎あゆみ安西ひろこなんだとか。流派(?)によって、細部はちょっとずつ違うんだろうけど。どっちも整った顔だし、憧れるのはわからなくもないですが、でもね・・・。どだい無理だよね。ベースが違うんだから。一目見て、浜崎とかを意識してるってわかりますけど、どう見ても浜崎じゃない。見ているこっちが何だか情けなくなりますよ。

ガングロはだいぶん下火になってきたけれど、相変わらず居ますね。俺、マジ大っ嫌いなのね、ガングロ。ところが、彼女らはあれが可愛いと思っているらしいね。
ホント理解に苦しむんだけど。そうだな・・・浜崎崩れにもガングロにも共通しているのは、自分の美点(長所)をよく知らずに、ただ塗りたくっているってこと。自分の顔をよ〜く鏡で見て、チャームポイントを生かせるメークを心掛けて欲しいですね。(浜崎だから似合うんだよ、あのメークは!)

誰かの真似をしようとしても、本物には絶対かなわないんだから、それに自分なりのもうひと工夫をして、個性のある顔を目指せ!

ヤダあたし、なんかピーコみたい・・・?

2000-09-22 (Fri)

それでも一本だよ・・・

帰りの電車の中で、上から下まで全身ビシッとキメているのに、なぜか玩具の指輪をしている女性がいたんですよ。石はちゃちだし、どう見てもブカブカ。すごく気になってしまって。何か特別な思い入れでもあるんでしょうか?

今晩のおかずは餃子。子供の頃はいまいち好きじゃなかったんですが、近頃はえらく好きになりました。ニラとかニンニクは子供には刺激が強いんでしょうかね。あと、ラー油も。
舌が大人になるから嗜好も変わってくるんですよね。関係ないですが、餃子にはやっぱりビールがないとねぇ。
今通っている蒲田は、どういうわけか“餃子の街”ということになっているらしいので、美味しいお店を見つけてみたいと思ってます。


柔道男子100キロ超級の篠原信一選手の決勝戦を観ていたんですが、何だかやり切れなかったですね。素人目に見ても、あれは一本だったですよ、絶対!
山下泰裕ヘッドコーチが必死に食い下がる姿と、うな垂れたまま涙をこらえていた表彰式は忘れられません。ただ、判定は覆らないということですし、金メダルのダヴィッド・ドゥイエ選手もスポーツマンシップに乗っ取っていたし、自分の負けを潔く認めた篠原選手の態度を尊重して、彼を讃えたいと思います。
それにしても許せないのは、審判団。特に主審ですよ。

2000-09-23 (Sat)

土曜日じゃ意味ないじゃん!

うわぁ、サッカー負けちゃいましたよ。中田ヒデくん、PKはずしちゃってOh My God!!
仕方ないか・・・2002年に向けて、これからもっともっと期待してますよ。
頑張れ、ニッポン! 頑張れ、中田英寿!


今日は秋分の日ですが、土曜日に重なっちゃうんじゃねぇ・・・。振替休日も何もない。
むっちゃムカつく!
社会人になってから、ずーっと考えていることなのだけれど、祝日が土曜日だったら、前日に振り替えるとか、はたまた翌々日に振り替えるとか、何か手立てはないものだろうか。
週休2日って、もうだいぶ普及していますよね? 僕が思ってるほどは、まだ日本中に普及してないんですかね?

ヨーロッパの進んだ国では、年間総労働時間1,800時間という目標を掲げている国さえあるというのに、日本のこの状況。ダラダラと長く働きゃ経済効率が上がるとでも言うんでしょうか? そんなことねーだろうよ。
もっと休みくれーーっっっ!(って図々しいですか?)

2000-09-24 (Sun)

もりもり食べよう

町田にてお買い物。秋物の服でも見に行こうと思っていたのに、すっかり連れに時間を取られてしまって、自分の物なんて見ることすらできませんでした。悲しい・・・。

昼食は和風のパスタ屋に入りました。混んでる。女性が多い。
僕は“ハーフ&ハーフ”で2種類のスパゲッティを食べられるというセットを注文したのですが、1皿がハーフ(1/2)というより 2/3くらいあるんですよ。だから、2つ合わせると通常の1皿よりもかなり多い。
最初は「やったー、お得」なんて思ったけれど、食の細い僕にはかなりヤバい量だということに、食べ進めるうちに気がつきました。最後のほうは、大食い選手権に出場しているかのような勢い。ほとんど、水で流し込むって感じでした。
ところがっ! 隣にいた女性、いや、お店にいる女性客のほぼ全部がそれをペロリと平らげているんですよ。しかも、普通に涼しい顔で・・・。女性が多いのも、何となく納得です。
女の子同士だと気兼ねしないのか(?)、皆さん、結構食うのね。何だか・・・小食な自分が情けなくなってしまいましたよ。

あ、そうそう。女子マラソンの高橋尚子選手! 金メダルおめでとう! ゴールした後の笑顔も良かったですよ。ブラボー!

ついでに巨人もリーグ優勝。世の巨人ファンの皆さん、おめでとう。

2000-09-25 (Mon)

若者、おそるべし!

横浜のVIVRE21の傍らに、若い子たちの溜まり場があるんですね。スケートボードをしたり、踊ったり、“今を謳歌してる”って感じで微笑ましく思います。
が! 問題はゴミが散らかし放題なんですよ。スターバックスの飲み物の容器、ハンバーガーの包み紙 etc... とにかく汚い、汚い。
さらにオジサンが驚いてしまったのは、そんな汚い地べたにお尻をついて座り込んでいる子がいたってことなんですよ。驚愕と言うより閉口ですね、今時の子の衛生観念に。
平気なんだね、そういうのは汚いうちに入らないんだね・・・。

貶しといて何ですけど、何気に感心することだってあります。
若い子たちは会話をする時に、まるで周りにアピールしてるがごとく大きな声で話すじゃないですか。電車なんかだと頭に来ることもあるのだけれど、聞こえてくる会話は意外と面白かったりするんですよ。
語彙力は乏しいんだけど、表現力は豊かって言うか、出来事の状況を伝えるのに、その時の自分の感情や周りの反応を、面白可笑しく、しかも微妙なニュアンスまで表現して、第三者の僕が聞いても何となく理解できてしまうほど。
皆が皆、そうではないんだろうけど、話が上手な子が多いですよね。

ま、喋り方は別にしてね。
今日なんて「八つ当たられちゃった」って言ってる子がいて、「何、何?」って思いましたよ。“八つ当たり”って動詞だったっけ? 勝手に単語を作るなよ。
でも、やっぱりニュアンスは伝わるんですよね。ティーンはすごいな!

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