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2000-09-10 (Sun)

Frothy-Tea with Pearl Tapioca

巷で一部流行っているらしい“珍珠奶茶”を飲みました。

泡だったミルクティーの中に、パチンコ玉よりやや小さい黒い粒々が入っている飲み物。知ってる? 知ってる? 日本アジア航空のCMで、志村けんと金城武が飲んでいたアレですよ。

黒い粒々は、英語で“Pearl Tapioca”とかって訳すみたいです。“キャッサバ”という、さつまいもの澱粉で作った白玉団子みたいな食感のもので、“珍珠奶茶”に入っているのは、黒糖か何かが入っていて黒っぽい色をしています。だから、パールというのは黒真珠のこと。
中のタピオカを吸えるように、太めのストローで飲むんですが、これが結構楽しい。口の中に放り込まれるタピオカが、ボコッて。

ミルクティーのほうも、紅茶やジャスミン茶、ココナッツミルク味など何種類かあって、いろいろ試してみるのも楽しいかも知れません。僕は普通の紅茶を注文しましたが、連れはココナッツを飲んでいました(ココナッツミルクって、どうもサンオイルを舐めているみたいで苦手・・・)。ココナッツが平気だったら、かなりイケるらしいですよ。

2000-09-11 (Mon)

おっはー!?

先週の金曜日と本日、お休みをいただいたのでした。夏休み第2弾!とでも申しましょうか。4連休。まことに有り難いことでございます(恐縮)。

朝から強い雨が降り続いていて、どこへ行くわけにもいかず、髪を切りに行きました。ここんところ1ヶ月ごとに切っていますね。
「逢うたび、髪型が違うよね」って言われることさえあります。
だけど、気分転換にイメージチェンジも悪くありませんよ。思い切ってバッサリ切ってみたり、パーマを掛けてみたり。できればカラーリングしたいくらいだけど、仕事柄それはね。

そうそう。何だかね・・・と思ってることがあるんですよ。
今、ヒットチャートを賑わしている慎吾ママ。モーニング娘。とかもそうですが、あんな企画物、一時は楽しいけど、CDを買うほどの楽曲か?と思って。今週の1位が『おはロック』だなんて。日本を代表する歌謡曲が『慎吾ママのおはロック』だなんて・・・。情けない。
でも、ふと口ずさんじゃうんですよね。そして踊っちゃうんですよね。
ま、歌は別として、あんなママがいたら楽しいよね。

2000-09-12 (Tue)

秋雨、満月

中部・東海地方が、集中豪雨で大変なことになっていますね。
愛知県に住んでいる友達は大丈夫だろうか。安否が気に掛かります。
川の堤防が決壊したりして、街が沈んだ光景を目の当たりにすると、大自然の脅威の前では、人間は無力なんだと改めて思い知らされますね。どんなに用心をしても、こればかりはどうにもなりません。いずれにしても、この時季は秋雨前線や台風など、局地的な大雨を甘く見ちゃいけないってことですね。

なんか・・・そんなことなど、まるで嘘のような今夜の満月。今日は中秋の名月ですね。ススキもだんごもすっかり不似合いな蒸し暑さで、秋の風情はからっきしって感じですけど、横浜は晴れ上がって本当に綺麗な月です。

洪水の被害に遭われた皆さん、一日も早く元通りになるよう祈っています。頑張ってください。

2000-09-13 (Wed)

唯物論と愛

今日は、とある講座を聞きに水道橋へ。講座の内容は主に経済学のことなんですが、本題に入る前に経済の前提として、哲学における「観念論」と「唯物論」の話がありました。

ちょこっと講義を受けただけの受け売りなので、僕なりのおおまかな解釈なんだけど・・・
観念論」とは、物事のすべては人間の意識の中で起こっていることで、つまり観念的な物(精神、神など)こそが根源なのだとする理論。
デカルトの「我思う、ゆえに我在り」ってやつですね。
唯物論」とは、すべてこの世界の根源は物質であるとする立場。現代の科学はほとんどすべて、この立場に立った研究が進められているので、僕らにはこちらの論理のほうが納得しやすいですね。
経済学とは、このうち「唯物論」――つまり“物質ありき”の立場に立った考え方で科学的に解明していくものなのだそうです。

講座を聞いていると、分子とか原子というレベルまで解明されている現代にあって、「唯物論」という考え方は納得させられる部分が多いし、何だか絶対的に正しいとさえ思えてきます。
だけど、だけどですよ。世の中には「唯物論」だけではどうしても説明の付かないものってあるんじゃないかと思うんですよね。それは「愛」。愛おしいという気持ち。男女の愛だけでなく、親子、家族、友人に対して抱く感情。

経済とは全然関係ないし、「愛」ってもちろん観念的なものだから、「唯物論」で説明をしようとすること自体がナンセンスなのだろうけど、精神的なもの、神秘的なものをすべて否定していくと、「愛」とは存在しないということになります。
「そこに愛はあるのかい?」なんて、「ひとつ屋根の下」の江口洋介の台詞じゃないけれど、「唯物論」では否定されるのです。「愛」はないんです。
でも、それは「真理」ではないと、僕は信じたいんですよ。「愛」はあると信じたいんです。人間社会において「愛」って根元的で、不可欠なものだと思うから。

2000-09-14 (Thu)

We need to be loved.

昨日の続き。

「愛」があるとすれば、それは何か?
答えはありません。100人に聞けば100通りの答えがあるでしょうね。いずれにせよ、客観的に説明づけることは無理だと思います(そういう意味では「唯物論」とは相容れない)。

僕が考える「愛」とは。

♪愛はきっと奪うでも与えるでもなくて 気が付けばそこにある物 (作詞:桜井和寿)

Mr.Childrenの『名もなき詩』の、この部分の詞を初めて聴いた時に、強く感じたんですよ。“そこにあるもの”だと。「誰かを愛そう」と思っても、じゃあどうする? 「この人を好きになりたい」と思っても、どうすればいい?
何かある種の、あるいは何か特定の行動をその人に注げば、それで「愛する」というものではありません。意識や理性じゃコントロールできないものだから。詰まるところ、“ある日気がついたら、そこにあった”ってことなんですよ。

それと、「注ぎ手」より「受け手」に因るところが大きいような気がします。
人間にとって「誰かを愛する」ことはもちろんだけれど、「誰かに愛される」ことって、すごくすごく大切だと思うんです。愛されることに欠如している未成年たちが、昨今大変な事件を次々と起こしています(もちろん、原因はそれだけじゃないだろうけど)。「愛されている」と感じることは、人間には必要なこと。
でも、それを感じ取る“心”が、時代の中でささくれ立っているのかも知れませんね。

“人はパンのみに生きるにあらず”(「旧約聖書」申命記8章3節より)

2000-09-15 (Fri)

無条件、許容

敬老の日!
お年寄り・・・う〜んと、ご年輩(どう呼ぶのが良いんだろ?)を敬う日ですね。おじいちゃん、おばあちゃんに何かしましたか? 僕は、母方の祖父が熊本にいるだけなので、毎年何もできず終い。何かしようかなぁと思っていても、結局当日になるまで忘れてる。うわっ。考えたらまだ一度も、敬老の日に何もしたことないや。けしからんやっつゃ!


昨日おとといの続き。

「愛」の必須条件とは何か?
それは、「許容できること、無条件であること」じゃないかと思います。喧嘩をしても、相手を傷つけても傷つけられても、無条件で許してあげられる、また、相手がつまづいて困難な時に何を置いても手を差し延べてあげられる・・・これって「愛」がなければできないことですよね。

母親が産んだ子供を愛するのと違って、異性(恋人、配偶者)を無条件に愛するって、そう簡単なことではありません。でも、そこまで辿り着ければ、それはきっと揺るぎないものになるんですよ。単なる「恋」で終わるのか(たとえ結婚したとしても、別れてしまえばそれはやっぱり単なる「恋」なのか・・・?)、それとも揺るぎない「愛」を手に入れられるのか。
許容、無条件をキーワードに探していきたいと思っています。

まあ、これは今の僕の心理状態とか体調とか、そんなことが作用しているんだろうけどね。

2000-09-16 (Sat)

Happy Birthday to Me (めでたくもないが・・・)

キャアアアアア嗚呼ああぁぁ〜〜!

ついにこの日が来てしまったぁ・・・僕の28回目の生誕記念日。また、なっっんにもない一年が過ぎていってしまったわ。どうしましょ・・・いたずらに歳ばっかり食ってしまって、まったく成長してないこの私ときたら。ほとほと呆れる。

そんなわけで(ってどんなわけだ)、今日は朝からすっごい雨でしたね。
昨夜、僕はなぜか鎌倉にいたんですよ。職場の友人4人と、皆でチャリンコで江ノ島まで行こう!(←すごいっしょ) ということだったんですが、僕はあいにくチャリンコがなくて、車で合流しました。ま、マネージャーみたいなもんですね。

チャリンコ組は、片道80kmの道程をはるばる鎌倉までやって来て、あの土砂降りの中を帰って行きましたよ。ご苦労さん。無事かしら?
次回はチャリンコを買って、ひとついい汗でもかこうかな? でもさ、お尻が痛くなるんですよねぇ、チャリって。

2000-09-17 (Sun)

値切りましょう!

今日も朝から土砂降り。お出掛けの予定もキャンセル。
これで涼しけりゃ許すんだけど、この蒸し暑さ! きぃぃぃぃーーーっっっっ! キレそう。

仕方がないので、電気屋さんでお買い物です。普段から値切ったりするのに慣れていないと、結構勇気が要りますよね。これだけ安売り競争が激化してるんだから、店頭の表示価格なんて、多分、これが底値なんだろうなぁとは思うんですが、こちらも予算ってものがあるから、そこは怯んじゃいけません。「○○と△△を買うから、もうちょっと勉強してくんない?」ってね。
「あっちの店じゃ、××円で売ってたよ」なんて他店を引き合いに出すのは卑怯ですか? そんな気もしますが(「どこよりも安く」とか言ってて、ツブれちゃった所もあるしね)。そうは言っても、1円でも安いに超したことはありませんからね。

やっぱりこういう値切り交渉には、関西弁って有効なのかな。勉強しまっせ!ってか。

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