2007-12-13 (Thu)
濡れ落ち葉、長電話、食品偽装
職場に向かう坂道は、この季節になると落ち葉がワッサーって積もっています。車通りの少ない朝は吹き飛ばされていないので、すぐにでも落ち葉焚きができそうなほど。
そんな大量の葉っぱが、今朝から降ってる雨に濡れて、厄介なことになっていました。靴の裏に引っ付いたままの葉っぱが建物の中に入って来ちゃったり、車のタイヤに押し潰された濡れ落ち葉がツルツルに滑り、下手するとコケそう。
土の上ならそのうちに堆肥になるんだろうけど、アスファルトの上に落ちた葉っぱは掃除でもしない限り消えないですからね。水を含むと掃除も大変そう。
一人暮らしで家に帰ると誰もいないし、仕事中も忙しくて世間話もろくにできないし、気がつくと誰かと会話をする時間がめっきり減ってきています。
だからかどうか、無性に誰かと喋りたくなって、最近よく電話をするんです。
もともと電話で話すのはそんなに好きではなかったし、長電話なんてしたことはなかったんですが、頓に長くなってきて、今日なんて1時間も喋ってしまいましたよ。さすがに自分でもよくそんなに話すネタが尽きないなと思います。付き合ってくれたN.Kさんも、僕があまりに話し続けるから、切り上げるタイミングを逸してしまったのかも。忙しいのに申し訳ないことをしました。要するに人恋しいのかも知れません。
日本漢字能力検定協会が公募をして、年末に清水寺で発表される“今年の漢字”。2007年を表す一文字として「偽」が選ばれました。
やっぱり食品の偽装問題のインパクトは強かったですからねぇ。だけど実際のところ、僕の生活にはそんな問題はまったく影響がありません。不二家のケーキも「白い恋人」も「赤福」も久しく見ていないし、ミートホープも船場吉兆も縁がないし。だいたいそれ食って腹をこわした人とかいるんですか・・・?
とは言え、食の安全ってこと以上に、“偽った”こと自体に問題があるわけで、その対処の仕方、謝罪の仕方もまた然り。信頼とはなんぞや。“偽る”ということは信頼を裏切ること。軽い気持ちでやったとしても、失った信頼を取り戻すのがどれだけ大変なのかを、各食品メーカーはじめ日本の企業は、今年の一文字「偽」を見て、よくよく教訓にして欲しいですね。
ちなみに昨年は「命」by TIM(←違うか)、一昨年は「愛」でした。